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「どんぐり方式」と「他の学習方式」の決定的な違いは、どんぐり問題(良質の算数文章問題)が生まれた理由の中に在る。
どんぐり問題は、全てオリジナル問題です。キャラクター、状況設定、ストーリー、どこをとってもオリジナルです。抜粋とか修正とか参照などありません。
どんぐり問題の内容レベルからすると、通常なら中学受験用の応用問題というラベルを貼られるのですから、そういう目的であれば、過去問の中から持ってきて<**中学改題>として集めてくるだけで、ほんの少し修正すればそのまま掲載できます。つまり、十分にテキストとして「売れる」のです。さらに、よ〜く分かる解説など付ければ簡単に人気テキストが出来上がります。
しかし、どんぐり問題には一問たりとも、そのような問題はありません。<受験用の応用問題として販売する>にはマイナス500位の位置からのスタートになります。
ですが、これには、そうしなければならなかった重要な理由があるからなのです。
そもそも、どんぐり倶楽部の出発点には「現存の思考力養成方法には重大な副作用が出る場合が多々ある」ので、「副作用が出ない思考力養成ができる方法」を作りたかった。という理由があったのです。 ですから、どんなに楽で見栄えがする「過去問を利用したテキスト作り」は、採用できなかったのです。
どんぐり方式と他の学習方法との最大の違いはこの出発点の違いにあります。わかり易い言葉で書くと「子供がどうなってもいいから受験で点数が取れるようにする学習方法」ではなく、「子供が正常に育ち、尚且つ、中学受験をする子供達と同等、あるいは、それ以上の一生使う本当の学力を育てる学習方法」を作ることが「出発点」だったからです。どんぐり理論に使われる用語を使っていいのならば、一行で書くことが出来ますが、「感味力の保持・保育をしながらの思考力養成方法」ということです。
<副作用が出ない思考力養成方法>と言うわけです。
更に、こちらは、どんぐりをしたから誰でももらえるというわけにはいきませんので、豪華なおまけになりますが、
<Hybrid_Brain_as your willの養成>という非常に優れた健全な頭が育つ場合があるのです。*実は、全員がこうなる可能性があるのですが、始める時期(やはり、年長さんからが効果が大きい)とか、親の覚悟の深さ(知ってても、やってても、中途半端になっている)とか、様々な阻害要因がありますので、一律に「こうなる」とは言えませんが、実は真の目的の一つです。何故なら、天才も学習障害時も同時に同じ方法で救えるのです。この辺の説明はちょっと複雑なのでPILOTに譲ります。
思考回路そのものが異なる高速省エネ法(Visual_Thinking)と既存の低速浪費法(Word_Thinking)の両方を自在に使えるHybridBrainを育てること。深いところでは、両方とも同じことをしているのですが、その現れ方はかなり異なりますので、違う方法と言ってもいいでしょう。車で言うなら2WD車と4WDの違いの様なものです。
思考方法そのものも優秀性(人間の本来の力を全面的に使うだけなので無理なく無駄なく効果的ー自然で高度)が際立ちます(殆どの場合、どんぐり3〜4年目辺りで親は追いぬかれたと感じる)が、思考する際のエネルギー効率を考えても、格段に効率的な思考方法なので、エネルギーの少ない子供達にも対応できる「Allmighty way of thinking」になっている。4WDなのに、2WDより格段に燃費がいい。
<後略>
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最終更新日
2015年12月25日 12時57分09秒
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