うつ病と前頭前野、脳内セロトニン
最近の脳研究により、「快・不快」の予測に前頭前野が関わっていることが報告されており、うつ病患者では、脳内セロトニン低下が生じているとの報告があります。「快」の予測には左前頭前野が, 「不快」の予測には右前頭前野が関与しており,うつ病患者では、左前頭前野(快の予測)機能の低下があり、不快予測機能が相対的に優位となる。そして、結果として悲観的思考が惹起されるというものです。また、うつ病患者では、脳内セロトニン低下により長期予測機能が低下しており、結果として目先の短期的思考になり将来に希望がもてなくなる、との可能性が考えられています。<こころ> 人気ブログランキングに参加しています。クリックお願いします。m(_ _)m どんぐり学園の公式ホームページはこちらです。