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テーマ:最近観た映画。(39261)
カテゴリ:映画・DVD
正月に見た映画がほぼ惨敗だったので、前々から興味があったこの映画を見てみた。
ちょいネタバレあり。 300 <スリーハンドレッド> 300 2007 米 117min 監督:ザック・スナイダー 出演:ジェラルド・バトラー、レナ・ヘディ 原作:フランク・ミラー、リン・ヴァーリー <ストーリー> 紀元前480年。大帝国ペルシアはスパルタに使者を遣わし、服従することを要求。それを退けたスパルタ王レオニダスは100万のペルシア軍と戦うため、精鋭300人を連れて出発し…。 史実「テルモピュライの戦い」を基に作られた映画。 スピーディなアクション・シーンと壮絶な戦闘シーンは、さすが「ドーン・オブ・ザ・デッド」を撮った監督さんだけある。 まるで「ベルセルク」や「北斗の拳」を彷彿とさせるようなペルシアの兵士たち、クセルクセス大王が怪しくて良いですなぁ。 この時代のペルシア軍に詳しくないのでわからないけど、この映画で描かれていたようにサイや象、異形の兵士たちって実際にいたのかな? 王妃がセロンの言いなりになってしまった理由が、いまいちわからん。 セロンはペルシアに通じてる裏切り者で、王妃の助けにはならないのをわかってたはずなのにね。 狡猾なセロンが、迂闊にもペルシアの金貨を持って議会に来ていたのにはビックリ。 それからクセルクセス大王がレオニダスに会いに来たのにもビックリ。 スパルタ制圧にわざわざやってきてたのか? このあたり、少々ご都合主義的展開でしたな。 ちょっとウザイと思ってしまうくらい、最初から最後までCG満載。 血やら何やらが飛び散ってますので、スプラッターが苦手な人にはお薦めできない。 家族や同胞、国への深い愛情と、他国を蹂躙する大国ペルシアへの強い怒り。 こうした感情をあまり露にせず、押さえ気味にしているのが良い。 彼らの壮絶な戦いが実を結ぶ1年後の描写に、ちょっとグッときてしまった。 うーん、しみじみ面白かった。 実際の「テルモピュライの戦い」はどうだったんだろ。 調べてみよっかな? ![]() 300 特別版[2枚組] R-15指定 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 8, 2008 03:42:20 PM
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