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カテゴリ:BOOK-感想
こんちは。
今日は少し寒いです。 午前中だけエアコン入れてみました。 そろそろ灯油、買っとかないとな タイトル:模倣の殺意 著 者:中町 信 ページ数:327p ジャンル:ミステリー ●おすすめ度 ドキドキ感:★★★☆☆ スリル感:★★★☆☆ わかりやすさ:★★★☆☆ ユーモア感:★★☆☆☆ ほんわか感:- わくわく感:- 読み返し度:★★☆ -あらすじ- 七月七日の午後七時、新進作家、坂井正夫が青酸カリによる服毒死を遂げた。 遺書はなかったが、世を儚んでの自殺として処理された。 坂井に編集雑務を頼んでいた医学書系の出版社に勤める中田秋子は、 彼の部屋で偶然行きあわせた遠賀野律子の存在が気になり独自に調査を始める。 一方、ルポライターの津久見伸助は、同人誌仲間だった坂井の死を記事にするよう雑誌社から依頼され、 調べを進める内に坂井がようやくの思いで発表にこぎつけた受賞後第一作が さる有名作家の短編の盗作である疑惑が持ち上がり、坂井と確執のあった編集者柳沢邦夫を追及していく。 著者が絶対の自信を持って読者に仕掛ける超絶のトリック。 記念すべきデビュー長編の改稿決定版。 -感想- 中田秋子編と津久見伸助編が交互に書いてあります。 はじめのほうは秋子と坂井の関係がなんか想いはそんなに深くないのかなぁってかんじでしたが 調べ上げるってことはそれなりの想いがあったのかしら? サラッと気味に書いてある父親のこともかなりサラッと読み流してて焦りました 津久見のほうは結構淡々と調べてるって「だけ」ってかんじでしたが。 なんでしょう? 「第四部 真相」の扉には 「結末がわかりますか?」的な文が・・・ 一度読み留めて考えてみましたが結末は「あー」って感じでした。 おぉーっていう感心よりも「え?マジで?」って感じですが。 面白かったですよ。 いろんな人々といろんな思いがあるんだなと。 いいかどうかは別にしてほんと色んな人がねーってことですね。 トリックの「○○」だけ聞くと「はぁー?」って思うけど 一気読みしたくなる、止まらないですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.11.10 12:27:10
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