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カテゴリ:スポーツ
「勝ち負けには
もちろんこだわるのですが、 大切なのは過程です。 結果だけなら、 ジャンケンで良い」 羽生善治の言葉である まさに今日、藤井聡太王座(竜王・名人・王位・棋王・王将・棋聖=22)への挑戦権を賭け、第72期王座戦挑戦者決定戦で永瀬拓矢九段との対局が行われている 羽生19世は、今更説明もする必要もないけれど、史上初めて7大タイトルを独占した将棋の名人の系譜 現在の将棋連盟の会長である 今でこそ藤井聡太が主要タイトルを独占しているが、全タイトルを独占した羽生の活躍は藤井に劣るものではなかった どんなに苦しい勝負でも、最後は羽生が勝つ。 そんな状態が10年以上続いていた 結果ばかりでなく、過程が大切であるとはよく言われることであるが、 羽生19世が言うと流石に重みがある 勝つために最善の努力をすることは言うまでもない事であるが、あくまで勝敗は結果であり、それをのみ求めるものではない 羽生19世には100個目のタイトル奪取に向け、これまでの棋士生活で培った人間力も含めて頑張って欲しい 頑張って欲しい人が相撲界にもいる 新十両の生田目である 初日、素晴らしい内容で十両初勝利を挙げ最高のスタートを切った。 ところが2日目からがいけない 何と5連敗である 左ひざに古傷を抱え、多少それが気になっている節もあった しかし7日目 開き直ったのか、目の覚めるような素晴らしい内容の相撲、8日目も素晴らしい突き押しの相撲を取り切った 初めての連勝で3勝5敗迄星を戻した まだまだ苦しい星ではあるが、相撲の内容からは勝ち越しの道程がほの見えてきた 勝ちを目指して、自分の相撲を取り切る これこそが羽生の言う「過程が大事です。」なのだろう 自分の持っている力を発揮すれば、結果は自ずと付いてくるものなのだろう。 結果を求めすぎるあまりに小手先の小細工に走っては、仮令その時は勝ちはしても、大局を見るといい結果に繋がらない やっと生田目らしい相撲が戻ってきたのであるから、自分の相撲を信じて、しっかりと後半戦を勝ち切って欲しい もっとも、「過程が大事です」などと言いながら、私など俗物には、やはり結果に拘ってしまうのである 特に、大相撲の世界では一番大事なのは番付である 番付一枚の違いで待遇が大きく違う世界である 増してや十両と幕下の差は、云う迄もなく天と地との差である 生田目にとっては試練の1週間である 内容に拘り、勝ち切って欲しい 例え、今場所での結果が思うものでなくとも、内容に拘り自分の相撲を取り切ることで将来は大きく開けてくるはずである 己が器量で相撲を取り切る ジャンケンなどする必要はない☆*: .。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ 名古屋場所9日 今日は強い当たりから攻め切るも最後の最後 詰めを誤りはたき込みで負けてしまった 残念に過ぎるが、これも勝負 内容は良かった 次に繋がる負けとするためにも 仕切り直しである!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.23 02:16:51
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