藤井聡太8冠!! ~アンビリーバブル⁉~
藤井聡太7冠が、永瀬王座を破り、王座を奪取し、8大タイトル全冠制覇を果たした。 少しでも将棋を趣味とする人ならこれがどのくらい不可能なことか、はたまた信じられないことであることか理解できるだろう 前回の対局に引き続き、今回の対局でも、明らかに永瀬前王座が勝ちの局面になっていた。一時は、AIの評価で99%の負け局面からの大逆転である。 このような偉業を達成する人間は、実力だけでなく、斯様な運を持っているものである。 藤井8冠のインタビューを聞いていても、謙虚で向上心の塊であることがわかる 異次元の存在である もう一人の異次元の存在 大谷翔平も向上心と自己規律の塊であるが、やはり、才能に加えこのような自制心と向上心、勤勉が必要なのであろう。 まだまだ成長していくと言っている藤井8冠であるが、今回敗れた永瀬を始め豊島、渡辺など全棋士が打倒藤井を目指し闘いを挑んでいくことになる。 更には、藤井世代以下の若手棋士が、藤井同様AI将棋を研究し育ってくるだろう 来期には、いくつかのタイトルは失うことになるだろうと私は思っているが、果たして、絶対王者の藤井聡太を打ち倒す者は誰か 楽しみなことである頂へ 藤井聡太を生んだもの [ 岡村淳司 ]