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カテゴリ:政治
第50回衆議院選挙を終え、各党それぞれ今回の選挙結果の評価でもめている
自民党は、あわや政権交代かという歴史的惨敗を受け、石破首相や森山幹事長などの選挙責任を問う声が続出している 今回の選挙で大きく議席を失ったものの、何とか政権を維持できる議席に踏みとどまったともいえる。石破首相には足引っ張りに走る有象無象に負けず、自身の信じる信念を貫き通して欲しい。 これから様々起こってくるだろう難局は、想像するだけでうんざりする様なものだろうが、少々の竹箆返しは受けようとも、切るべきところは切り、もう一度ブレーンを見直すことは最低限必要なことではないだろうか 一方、野党である 守旧派の誹りを意に介せず、選挙の顔として、今回大きく躍進した野田立憲民主党代表 「民主党政権最後の首相」で大敗を招いたかつての〝戦犯〟から、10年を超える雌伏の時を経て重厚な政治家として復活したとの評価もある。 しかし、一方で、いまさら何をのこのこと再登場したのだろうと思う人も少なくないだろう。増してや小沢一郎などがまたぞろ裏で何やら画策をしているなど、想像しただけでうんざりである 今回の立憲民主党の躍進については、自民党の自滅によるところが多分にあるが、多くの議席を確保したのは事実であり、今の自民党政権に一定の歯止めを求める人々の要請の証左であろうと思われる 野田立憲民主党代表が就任した時、再び総理を目指すなどと息巻いていたのであるが、今回の選挙を受け、あわや、政権奪取、再び、首相かと思われる局面もありはしたが、どうやら、その悪夢再来の選択は回避できたようで、ひとまず安どしているところではある 立憲民主の権力闘争もなかなかのものだろうが、自民党の独走を阻止するための役割は最低限果たして欲しいものである 思うほど議席が確保できなかった維新も執行部の責任を問う内部抗争が起こっているようである 維新と同じく今回の選挙の投票受け皿となれず、若干の後退を余儀なくされた共産党は至って静穏な感じである 一方、自民党の裏金問題に端を発する大逆風のあおりを真面に受けた公明党も大混乱である まさか代表が落選するところまで追い込まれるとは、思っていなかっただろうし、この大逆風をもろに受けた形になった公明党こそいい面の皮である 9月に行われた党大会で就任したばかりの公明党の石井代表は、埼玉14区から立候補して、11回目の当選を目指したが落選してしまった 重複立候補をしないという退路を断った選挙戦に打って出たのは、なかなかに勇ましかったのであるが、その政治家の矜持が命取りになった形である 大きく議席を失った公明党は今しばらくは混迷するのだろうが、巨大後援組織を持つ党体制はしたたかであり、この難局をうまく乗り切り、来年の参議院選に向け、選挙態勢を立て直していくことは容易に想像できる 今回の選挙で、大躍進したのが国民民主党 モテモテである( ´∀` ) 政権維持に躍起な自民党からも野党結集を求める立憲民主党からも熱いエールを送られているモテキの玉木国民民主党代表である 今のところ決選投票になっても、立憲の野田首相に総理指名投票はしないことを表明している それでも今後の政局によればどうなることか分からないのが政治の面白いところであるが、流石に今の立憲民主の泥船に乗ることは無いだろう まだまだ一山二山ありそうな政治情勢である 各党それぞれのネゴシエーションの行方は、極めて見ごたえのある興味深いものでもある 今後の日本の方向性だけは見失わないように与野党ともども政局を乗り切って欲しい やはり、日本の安定化のためには、石破首相に期待するところ大である 足引っ張りの自民党の権力者の有象無象に右顧左眄することなく、信じる道を希求して、頑張ってもらいたいものである 但し、一国の首相である 間違っても少し前までの評論家然とした唯我独尊には立ち返らないよう、また、開き直った岸田政権のような悪政を他山の石として、今しばらくは辛抱辛抱の政権運営が肝要である~~>_<~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.02 20:31:53
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