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テーマ:台風のこと(128)
カテゴリ:自然と神様
マーゴンは、東部富士五湖地方を通過する模様。
おかげで、今日は早仕舞い。 参拝者も来ないし、マーゴン対策も終わったから、 どしゃ降りの中、ワイパー最速で家に帰り、お茶を一杯飲もうとした所へ、電話がかかってきた。 もう皆帰宅して、誰もいない筈の神社からだった。 恐る恐る出てみると、案の定、すぐ神社へ来てくれ、とのこと。 屋根が吹き飛んだか? 鳥居がぶっ倒れたか? 御神木が倒れて拝殿メチャメチャ?! 不安を打消しながらまたワイパー全開で神社へ向かった。 宮司も禰宜も、権禰宜さん達も業務員さん達も皆、来ていた。宮司が大声であれこれ指示して、けたたましく動き回っていた。 どうやら女子は私だけだ。 とりあえず手伝って、しばらくすると皆、拝殿の天井裏へ上がってしまった。 何がどうなったんだ? 状況を把握すべく、懐中電灯で照明の届かない高い天井を照らしてみた。 (あの大きさ、絶対に懐中できないけどね。) 拝殿、異常なし。 授与所、異常なし。 控室、異常なし。 どうやら皆様、神饌所の天井裏にいるようだ、、、と、神饌所へ入ると、 キラーン☆と平安美女が佇んでいた。 小野小町?! すぐ、わかった。なぜかわからないけど。 小町は泣いていた。 寒いよ~。 マーゴンは、小野小町の頭上を襲ったのだ。 三十六歌仙の額を照らしてみた。 1枚外されているところに、マーゴンの爪痕が残っていた。 要は雨漏りなんですが。 よりによって、小野小町を濡らすか?! けれど小野小町をこんな間近で見られるチャンスは早々ない、、、 激写ー!って携帯取り出したら「本体メモリが足りません」 いらない写真消して再度ー!「バッテリーが足りません」 で、撮れなかった。(T_T) こーゆー時って、なんでこーなんだろ。 神様が、撮るべきではなかろう?と仰せのような気がした。 小町もびしょ濡れの姿なんて撮られたくはなかったんだね。 ごめんね、小町。 ちょっとまてよ、コノハナサクヤヒメ、小野小町、とくれば類稀なる美貌の持ち主。 おっと、uzuに美の予兆か?! 花の色は移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせし間に uzuの身も、奮い立たたせ、魂を振り、心震わせ、世にフルフルしなくっちゃぁ! え、マーゴンみたいに?! あぁなんかボヤボヤしてはいられない感じ。 何かしなくっちゃ! そうだ、こんなこともまた滅多にないから、天井裏へ上がってみよう! としたが、梯子の中腹で、 やめとけ。 って神様の声が聞こえたので、降りた。 渦巻小町がすべきことはナンダロウ? 300年の埃まみれになって戻った男達に、温かいお茶を淹れてさしあげることくらいか。 それと、どら焼き。(三笠山) これはご奉納いただいたもの。 三笠の山に出し月かも。 これは誰だっけ? 雨漏り補修作業を終えて、帰る途中、雨は弱まってきた。 だってワイパー中速。 マーゴンも過ぎ去りしモノとなったか。。。 てゆーか、いつもと同じ時間じゃん! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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