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カテゴリ:春期講習
つまさき坂 永井龍雲 【高音質】 ★高校入試 高校入試まで1カ月を切ってしまいました。気が付けばもう目の前ということです。現在長良教室&芥見教室では塾内生の「定例学習相談会」を実施しています。学習相談は年に3回、6月、11月、2月の3回です。講習に合わせて「志望校判定模試」なども含め全生徒に定期的にしています。これは塾として子供が定期的に快適な状況で出来ているのかどうか、学校の成績はどうか、塾の指導はどうなのか、高校の入試情報はどうなのかということなど色々情報を提供しお話を一人約1時間ほど話をさせて頂いています。結果成績が上がっていれば嬉しいのですが下がっている場合はその原因分析を互いに確認していく必要があります。 さて、春の入会の募集が現在盛んになされています。新聞、ポスティングでは集団塾の場合生徒のレベルを合わすためにどうしても多く集める必要があります。少ない人数で講師を派遣しますと大変な赤字になってしまうのですがそれでもやらないといけないのですから大変です。その点全国的に流れは集団から個別に移行していることがよく分かります。その場合何処に行けばいいのかということで検索をされるのでしょうが少し今日は「資料請求の取り方」についてお話をしていきたいと思います。 最初に集団塾か個別かという点があります。しかし、集団も個別をしています。個別指導の場合は小人数ですから学生でもできます。集団の指導は学生には難しいですしそれが学生の場合避けた方がいいです。つまり経験のないものは集団は無理です。その点1人や2,3人を2みるのは学生でも十分です。なかにはうちの個別の先生は私どもの専属講師ですと言っているところもありますが専属は専属でも正社員ではなく契約社員程度が関の山です。雇用保険や健康保険などを掛けていますと個別を自前の先生ですることはまず考えることは出来ません。 保護者の方が知りたいのはいったい何でしょうか。先ほど言った金額でしょうか、教育方針でしょうか、塾の合格実績でしょうか、講師は学生か専属講師なのかなど、理系か文系かなどよく分かりませんがただ「資料を送れ」ではよく分からないのが正直なところです。その塾の特徴は何なのか・・・。そこを具体論で書いて欲しいはずなのです。抽象論の塾はそこまでです。個別は対面式で1:1で指導しますが担当は1人の先生が2人から3人は担当します。ここで個別指導とはいったい何かということが理解されていない方が多いので再度お話しておきますが担当生徒が少ない方が教えてもらえる時間が長いということです。これは個別の考え方ではないのです。むしろ家庭教師の分野の話になるのです。明光義塾は一人の生徒に対してあまりべたべた教えません。何故でしょうか。それは考える力が付かないからです。考える地頭力が付けば塾などに来る必要はないのです。ですから私どもの医学部の学生には中学、高校も塾に行っていないという生徒が何人かいます。自分で考えるから応用力が強く頭が柔らかいです。硬い人はすぐに答えを欲しがります。考えても分からないから答えを求める。私どものように〇付けを講師の先生がしているところはまだしも自分で〇付けする塾は最悪としか言いようがないです。答え写しにしかなりません。一体それで安いからといって塾に行ったとしたら結果は言うまでもありません。個別指導は自分で考えさせることが原点なのです。だから一人の講師が2人から3人は見れるのです。親切すぎて仇になってしまいます。まして講師の方はほとんどが学生です。そう言うことを研修で教え込まないと成績は上がりません。即結果は出ないかもしれませんが必ず成績は上がります。素直な気持ちで生徒が受け入れる場合はもっと効率よく上がります。 資料請求には「何が目的なのか」はっきりした方がいいです。「うちの子供は数学は得意だけども英語は苦手ですからその場合どのような資料がありますか」。「成績が思ったように上がらないので止めようと思っているのですが友達と離れるのが嫌なので我慢していますが親としてはやめて欲しいのですがどうしたものか」など具体的に書かれた方がいいと思います。勉強は自分一人でやるものです。楽しくやりますなんて塾がありますが少しおかしいのではないかと思う時があります。では私どもの教室は最高水準かといいますとそれは違うと思います。いつも言いますが「評価」は第三者がするもので自分で思うのは単なる「自惚れ」でしかないのです。ですからどの塾にもいい点はあると思いますし、悪い点もあるかと思います。どうすればいいのか分からない場合も多いと思います。だから直接教室に行けばいいのです。勿論お電話をしての話ですが突然お見えになってもお話が出来ない場合もただありますからご注意ください。兎に角資料請求は闇雲に求めるものではないです。仮に求めるのでしたら中身を書いてこのようなものが欲しいと書いた方がいいです。必ずどこの塾も電話が掛かってきます。一度は取られた方がいいと思います。先週書いておきましたが「こういう理由ですのでお電話はこちらからしますので掛けないでください」といっておけば掛けては来ないでしょう。私は掛けないですが掛ける塾もないとは言えませんがそれは先ほども書きましたがお金を払っているからです。そんな状況で「体験願いします」といっても何をするのか、何処の単元をするのか、何点ぐらい現在取っているのか、どういう風に指導して欲しいのか等々、それを知らないと横並び的な指導になってしまいます。それでいいですと言われると返す言葉はありませんがお金を払って塾に来るわけですからこちらも一生懸命指導いたします。体験する講師には給与を払わないといけないのですから少し大変です。具体的に資料集めをしましょう。その中で決めていけばいいのですが概ね資料だけでは分からないです。金額は分かるかもしれませんが時間の長さを均等に10分単位に変換して比較しないと分からないですのでご注意くだい。 <今日の言葉> 春の入会生募集中! 長良教室 058-210-1730 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年02月11日 18時01分48秒
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