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カテゴリ:最近考えていること
大学時代に読んだ本の中で出てきた言葉が最近また読んでいる本でもキーワードになってきました。それが『足るを知る心』です。
私達が何かを得たいと思ったとき、順番としては、
『何かが足りない』 ↓ 『何かが欲しい』 (思考) ↓ 『得るために動く』 (行動) ↓ 『足りないものを得る』 (結果)
という流れになります。でも、これだと本当に得たいものは得れない。 さらにこの循環を使うと、常に欲は増え続け、とどまることを知らずに永遠にこの『足りない』からスタートする循環になるというのです。
では、どうしたらいいのか?
まず、最初に『満たされていることを知る』というステップから入ることが大切だと説いていました。
『満たされていることを知る』ってこれ、かなりレベルの高い精神ですよね。だけど、今の時代に必要な精神ってこういうことなのかもしれないなあ~と思います。
大学時代から心理学系、いわゆる成功哲学系、最近では、仏教系、哲学系、スピリチュアル系といわゆる『心』に関する本を読んで、自分なりに研究してきましたが、ほとんどの本で共通している概念が、
『人は自分が思考したとおりになる』
という法則です。
つまり、『何かが足りない』と感じている人は、そう思っている限り、『足りない』状態が続く。
逆に、『満ち足りていることを知っている』人は、自分から見ても、周りから見ても『満ち足りている』ように感じ、実際『満ち足りた』状態になるようです。
だから、大切なのは、まず『足るを知る心』がすべてのスタートなんですね。
この境地たどり着きたいけど、つい人が癖としてやってしまう『足りないから動く』を強制していくには時間がかかります。
そのためにも一日一回自分と向き合う時間が必要なんですね。
いわゆるお金的にも、家庭的にも、様々な面で得たい結果をえて、成功していると言われている人たちの多くが一日一回20分~60分間 瞑想して、自分との対話を保つようにしていると聞いたことがあります。
多くの人が『足るを知る』状態になれるといいなあ。
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「人は自分が思考した通りになる」
よく耳にする言葉でした。 このごろ「足るを知る心」を体験的に時々経験するのですが、 まだまだ、現実の一面を見て愕然とすることもあるのです。 そんな時には「足るを知る」「思った通りになる」をペアで思い出すことを心がけて見ます。 (2006.06.09 18:38:11)
シータさん
>このごろ「足るを知る心」を体験的に時々経験するのですが、 素晴らしいですね 足るを知る体験ができているということは 準備はもう終わっているってことですね >まだまだ、現実の一面を見て愕然とすることもあるのです。 それもすべて必要なことだから起こっているはずです そこにおこる現象の一面に囚われず、もう少し背景まで含めて何が学べるか? まで考えてみると面白い現象が起こりますよ >そんな時には「足るを知る」「思った通りになる」をペアで思い出すことを心がけて見ます。 ----- そう実はこの二つの大切なことってペアになっているんですよね うまくまとめて頂きありがとうございます 私もすっきりいたしました (2006.06.10 01:26:10) |