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カテゴリ:薬物・薬効・薬害
「この患者さん薬物乱用者ですよ!」
「一応きちんと内服するように説明したから」 「わかって処方してるんですか?!」 5月頃に高山医師会からFAXが来ておりましたが、忘れてました・・・ オーバードーズ(過量服用)の患者さんの件 ○井 ○P 女性 多科受診が見受けられます、各診療所にて28~30日分が投与されています。 薬剤師会にて調査しました所、重複投与と判断されますので当該の薬局にて、処方医への照会をして頂くよう処理しました。報告まで 数えたら、4~5月にベンゾジアゼピン系のマイナートランキライザー(ワイパックス、ベンザリン、ロヒプノール、ハルシオン)が、高山市内10ヵ所の医療機関(神経科と内科)で13ヵ月分も処方されております。 受診した29才の女性は、呂律は回らず、焦点も定まらず、明らかに、精神科の雰囲気を漂わせておりましたので、2週間分だけ処方して「きちんと決まった精神科に通院するように」説明したつもりでした。 1階の薬局から「処方しないでください」と抗議の電話が来ましたが「きちんと説明したから今回だけは出してあげて」と、なんとかお願いしました。 失敗でした。 翌日「昨日の薬は紛失しました」とぬけぬけと再受診されましたので、「高山医師会では廻状が回っているので処方は無理」と説明したら、「高山市以外に行きます」と言って去って行きました。 小児科にラリった○Pが来るなんて。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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