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カテゴリ:マイコプラズマ
「トビヒが治らないんです」
「トビヒというよりヤケド状態ですね」 「日光に当たったらひどくなりました」 「マイコプラズマ(+)です」 「すぐに良くしてください」 「点滴します」 生後からアトピー性皮膚炎の8才の女の子。先月から首部と四肢のトビヒが治らないと受診しましたが、トビヒというより熱傷状態でした。鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:305、HD4(37.3)、ダニ4(36.7)、マラセチア・イネ科・雑草・シラカンバ・杉・ヤブカ・蛾・ヒノキ・ピティロスポリウムトリコフィトン・黄色ブドウ球菌≦0.34、抗核抗体:160倍。 症状は、ミノペン+デカドロン点滴+ジスロマック内服で良くなりましたが、膠原病の体質のある人は、紫外線と感染症(マイコプラズマなど)には弱いので、夏は要注意です。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月24日 02時06分58秒
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