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カテゴリ:溶連菌
「ハナと咳が1ヵ月夜眠れないんです」
「胸に喘鳴入りますね」 「カゼじゃないんですか?」 「感染性の咳喘息です」 「RSとインフルは大丈夫って言われました」 「溶連菌と肺炎球菌とヒブ(1+)です」 1ヵ月前から、鼻汁・咳嗽がひどく、近医で「カゼ」内服しても良くならない1才の女の子。家族にアレルギーなし。 近医でRSV(-)インフルエンザ抗原(-)「カゼ」と言われたが、夜の咳がひどく不眠なので、亀クリを受診しました。36.6℃、SpO2:95%。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大および胸部に喘鳴・ラ音を聴取しましたので、メプチン吸入したら、呼吸音は改善しました。喘息? 1才0ヵ月:鼻汁培養:Str.pyogenes(1+)、PISP(1+)、H.influenzae(1+)、Moraxella catarrhalis(1+) タッピング吸引で膿性鼻汁痰多量、すっかり呼吸音はきれい。 CFPN-PI+プルスマリンAds+プランルカストds内服で、調子がいいです。 乳児は、カゼには強いけど、バイキンには弱いね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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