6月に人事異動で新しい仕事にかわりました。
2年の出向から本体へ戻ってきました。
会社が違うとシステムも規則も違います。
何度か出向したり戻ったりしてますが、その都度勉強のし直しです。
会社も大きくなると規定なども各部署で詳細を決めています。
規定を覚えるだけでも大変です。
「なにか、おかしいのではないか」と毎日思っていました。
ある日、夜中に急に目が覚めて、昔読んだこの本のことが思い浮かびました。
本の内容は、多角経営をするため出資した会社が経営不振に陥って、
その会社を再建させるという、経営戦略の本です。
出資の失敗について、本文の中で主人公は、
1.問題ははじめから見えていた。
2.それが大したことではないと思っていた。
(目の前で起こっていることの意味がわからなかった)
これが後で大きな問題に発展します。
私の感じた違和感が、大きな問題にならないことを願っています。
経営パワーの危機