カテゴリ:独言
同業の友人と一緒に、お酒を飲んだ。
彼とは同い年で、年に数回だが、一緒に飲む機会がある。そのたびに刺激を受ける。不思議と、あまり同類の人が見つからない趣味が似通っていて、色々と話が弾む。 飲んだ場所は、彼が行きつけの、川口にある飲み屋。ビルの三階にあり、ベルギービールとバーボンウィスキーの、あまり手に入らないものがたくさん置いてある。店主は異常に詳しくて、聞くところによるとバーボンウィスキーについて、雑誌に記事を書いたりもしているらしい。今回も「何か珍しいヤツ」と友人が頼むと、ベルギーでも冬季にしか出回らない(ので、日本にはあまり入ってこない)珍しいものを飲ませてくれた。日本のビールとは全然、味が違う。どちらが好きかといえば、どっちも好きだ(笑) 友人がボトルを入れて、それがテネシー州で作られたウィスキーで George Dickel というお酒。真ん中にある「No.12」というのは、テネシー州の醸造所許認可番号だそうだ。シングルモルトのウィスキーとは全く違う、癖のある味だった。美味しかった。 ![]() 【特売】ジョージ ディッケル No.12 750ml 45度(George Dickel Tennessee Whisky NO.12) ちなみに、同じテネシー州のジャック・ダニエルという良く名前を聞くお酒は、許認可番号が「No.7」だそうだ。半分以上酔っていたので、ちょっと記憶が怪しいのだが、大体そんな感じだった。 店主の話によれば、このお酒をつくっている醸造所がなくなってしまうらしい。そんな話を聞いた。ような気がする。気のせいだったかな。酔っていたので、あまり覚えていない。一頃、テネシーには600を越える醸造所があったそうだ。今では、この二つだけとのこと。 それなりに余裕が無い状況だけど、同じ事をやって頑張っている友人とこういう時間を過ごせるのは、幸せな事だと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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