107909 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

東方の風と海: アキラ オンライン

東方の風と海: アキラ オンライン

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

Wisteria1951

Wisteria1951

Rakuten Card

Calendar

Favorite Blog

ソメイヨシノは終わ… カエルアンコウさん

smilemama(*^_^*)の… smilemamaさん
澄み切った空 ミズの木さん
チャオ、アスタ ル… ピンク・ラ・フランスさん
自由… ikurin917さん

Comments

Tyler@ 水中写真に続きこちらもお邪魔します^^ 素晴らしい所にお住まいだったのですね。 …
Tyler@ お邪魔します^^ どれも素晴らしい写真ばかりですね。 紅…
akoako@ ちょっと淋しくなりますね。 ここで随分アキラさんから知らない世界を…
Araki.Y@ お世話になりました 短い間ですが、大変お世話になりました。…
Wisteria1951@ Re:長い海外駐在でしたね。(05/06) ピンク・ラ・フランスさん いやなに、…

Freepage List

Headline News

2010.08.07
XML
カテゴリ:故郷

今日も昨日の続きとして、私の故里の街、それも西の京都と云われ室町時代から続く辺りの印象を載せることにしよう。 いや、別にさしたる意味があるわけでもない。ついでにと云うだけのことだ。かなりいい加減な性格ではあるな。

ただ、深い緑に包まれた、古都と云う風情のこの辺りは、昔からことに気にいった場所であった。 あの遠い夏の日、ここに来たのは誰と一緒だったのだろう。

P1000266



P1000249



P1000332



P1000283



P1000306



P1000301



P1000272



私の育ったこの街については、この度帰国して訪れて、まだまだ沢山語りたいことはある。この街に生まれ早世した高名な詩人は、「これが私の古里だ/さやかに風も吹いている/ああおまえは何をしてきたのだと/吹き来る風が私に云う」とその「帰郷」と云う詩のなかに書いた。長く故郷を離れて、そう、もう日本に居ない年月の方が長くなってしまったのだが、帰り来る度にそんな思いがあった。

少年時、この詩人の生家はある医院になっていた。今はもうその木造の建物は無いけれども、かって良く通った覚えがある。亡き母がまだ若い頃一時入院したのはそこではなかったか。

その近くの居酒屋に、ほんの2日ばかり前に連絡したのにもかかわらず、今度も帰国した私に会いに同級生が何人か集まってくれた。勝れて刮目してみるべき男たちである。その連中が、今年は筋目の年であるからして、この9月に同級会をやるから帰って来いという。そんなことが出来るかどうか。しかし嬉しい誘いではある。

それやこれやで、我が故里について語ることは多いのだけれども、取りあえず次は海の中の話にしよう。我が家の近く、青海島で潜った時のことを。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.08.08 04:49:44
コメント(5) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.