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カテゴリ:故郷
卒業して45年振りの中学の同級会に出るのに、一寸だけ一時帰国したのだけれど、まずは生まれ故郷に戻った。 こいつはそうやって木のてっぺんに止まった後、 身じろぎもせずに、ずっとそこに留まっていたのだ。 白鷺は至る所にいた。 母も眠る、我が家の墓所がある。 その傍を鷺が飛ぶ。 森をかすめ、 大空へ飛翔すれば、 また、森の傍で羽を休めたりもする。
父親に、今年は鷺が多いのではないかと問えば、確かにそうなのだと云った。 どうやら、故郷も秋に向かっているようであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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古来から延々としらさぎが飛び続けた歴史ある土地の様子ですね。
静かな佇まいでなごみます。 墓所も木立に包まれて穏やかですね。 いつもながら撮影がとってもお上手ですね。 鳥を撮るのって花火を撮るより難しいかもね^^ (2010.10.01 15:20:40)
ピンク・ラ・フランスさん
この日本海側の地には、まだこんな自然が残ってます。 工夫して撮ったつもりでも、こうして並べてみると、同じ構図ばかりみたいで、次からはもう少し変化をつけようかと。。。 花火も難しいですよね。 (2010.10.01 21:51:57)
お忙しそうでしたが 楽しまれたようですね。
久々に会う同級生と・・・話は尽きなかったでしょう。 これからも活躍なさってくださいね♪ 影ながら応援しています~ アキラさんの写真はとても癒されますし 動物たちは躍動感を感じます (2010.10.02 08:58:30)
この白鷺の姿はとってもよく映えています!!
白鷺が増えるということはきっと今年の暑さでいつもよりも水辺が富栄養地であるのでしょうね。白鷺は一箇所に定着しましたら用心深いのでなかなか立ち去らないのだそうですが泣き声がすさまじくビックリしたことがございました。 何かタンチョウ鶴にも似た美しさでもありいかにも日本の景色を象徴しているように思えます(^^) こういった風景は日本を離れてかつ日本のよさの分かっていらっしゃるアキラさんならではのショットなのだと拝察いたします。 お母様の眠る静かなこの地に今年は2度もいらっしゃることがおできになりよろしかったですね!! 次回の報告も楽しみにしております(^^)v (2010.10.03 00:37:53)
さっちさん
いつものことながら、かなり慌ただしいスケジュールでした。帰国する前はタイで、着いたその夕方また飛行機に乗って、さらに船で11時間かけて太平洋の孤島の傍で潜り、その後すぐに帰国、などとやってましたから。また、そんなのも載せます。 旧い友人達と長い年月を超えて郷里で会えたのは、幸いなことでした。 (2010.10.03 04:46:22)
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