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2011.10.09
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カテゴリ:JAZZ
ここのところ、器楽JazzよりもVocalに手が伸びることが多く、またこの国は、素敵なVocalistが多いということもあって、この記事への登場もVocalが勢い多くなってしまいますね。

今日は、長いこと気になっていて入手できずにいたところ、先日無事手に入れたアルバムのお話です。早速じっくりと聴いてみましたが、すっかり気に入ってしまいました。

「1 AM」 Alison Burns & Martin Taylor P3 Music (UK) 2008年

Alison Burns, vocals
Martin Taylor, guitar

1 Again
2 Because of you
3 He's a tramp
4 Sophisticated lady
5 The Man that got away
6 Do you love me?
7 I haven't got anything better to do
8 Drop me a line
9 True
10 How long has this been going on?
11 If I keep my heart out of sight
12 If it's magic
13 No one ever tells you
14 I'm confessin'

ご記憶の方も多いと思いますが、70年代の昔、Pabloレーベルから、あのElla と Joe Passの「Take Love Easy」という名作Duoアルバムがありました。このアルバムは、そのフォーマットを参考に製作されたもので、事実、アルバムのコンセプトはよく似ているなあ、と思います。

が、Alison BurnsはEllaとは違ったタイプのVocalで、全編で、その甘く、そして暖かいストレートな歌声を聴かせてくれます。

年齢は不詳ですが、その風貌から察するに、それほど若手ということでもないようです。そして、このアルバムが彼女の二作目ということのようですから、想像するところ、ある意味「遅咲き」のVocalistといえなくもありませんが、今日ご紹介のアルバムを聴くに至り、これからリリースされてくるであろうアルバムも実に楽しみになりました。

ギターのMartin Taylorについては、もう言うことはありません。この、英国Jazzシリーズの第一回目(2010年12月24日)に登場した英国いや、今となっては世界を代表するJazz Guitaristですが、持ち前の超絶テクニックは封印し、あくまでもAlisonの暖かいVocalを引き立てる脇役に回っています。

この二人ともScotland人です。そのために息もぴったりで、バラッド系スローな曲が多い中、全14曲通して聴いても聞き手を飽きさせることがありません。(さらに加えて、Martin Taylorは、Alison Burnsの義理の父親だそうです・・)

少しアルコール変調しながら聴くと、感動が2倍になるかも知れません。

久しぶりに心の温まる素敵なアルバムに出会った気分です。






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Last updated  2011.10.10 05:57:29
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