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おはようございます。福田へたれです。
こんな素人が書いているBlogを読みに来てくださり、ありがとうございます。 読みに来てくださった方々に、少しでも役立つような記事を、少しでも多く書けるように努力していきたいと思います。 前回は「『食文化』とはなんぞや?」という話を少し書きました。 僕の結論としては「実際に食べている人がいるんだから、鯨を食べるのは日本の食文化です」ということなんですが、皆さんはどう思われましたか? 実際に鯨のお肉を味わったことの無い方々には、「そんなこといわれても、食べたこと無いんだからワカラナイよっ!」っていわれちゃうかもしれません。 ネットの中のとあるサイトで拝見したのですが、そこでも「若い人の中では鯨は食べるものではなく見るものだ(意訳です)」なんてことが書かれていました。 ひょっとすると、食べたことの無い方々も、そう思っているのかもしれませんね。 でも、それは鯨を食べられなくなってから、鯨との関係が変ってきただけなんじゃないかと思うわけです。 仮に捕鯨モラトリアムが実施されなかったとしたら、鯨との関係も違っていたこととも思います(このことに関してもいつか書きます)。 食べたことのなかった方々は、単に食べる機会をのがしていただけです。 この記事を読まれていたら、きっと何かの縁だと思います。 一度、鯨のお肉の味を試してみてください。 お口に合わなければ、それは仕方が無いと思います。 誰にでも、好みはありますから……。 さて今回は、鯨のお肉について、もうちょっと掘り下げたいと思います。 旨いとか、美味しいだけでは、食べるメリットなんて少ないかもしれませんからね。 鯨のお肉の特徴を、僕も勉強したいと思います(※鯨肉の汚染に関しては機会を改めて掲載します)。 あまり口にできないこともあって、鯨のお肉について語られることはあまり無いように思います。 とりあえず、よく知られていることは、「戦後は貴重な蛋白源として鯨を食べていた」ということです。 でも、それ以外に何か特徴的な部分を知っている人は、あまり多くは無いと思います。 僕自身も、それ以外のことは大してよく知らなかったので検索してみました。 こちらのページ(うわ、こんなオトクなベーコンがあったなんて……、買い逃した!!)の中ほどに、「鯨の栄養価」という題の表があります。 それによりますと、鯨のお肉はビタミンB1の含有率では鶏肉・豚肉・牛肉に劣っており、ビタミンAの含有率では鶏肉の半分(それでも豚肉の倍近い数値)に留まっています。 ですが、エネルギーやコレステロールなどの値は他のお肉よりも少なく、脂質に関しては圧倒的に少ない値を出しています。 また、たんぱく質の量の多く、魅力的な食材だとお分かりいただけると思います。 表の下には、鯨のお肉に含まれるほかの栄養成分について書かれていますので、ぜひお読みください。 この表を見ると、もうひとつ気づくことがあります。 それは、牛肉の数値です。 もう、現代人には欠かすことのできない牛肉ですが、脂質やエネルギーの量が非常に多いという部分に、ちょっと問題を感じました。 現代人の消費カロリーは少なくなっている一方で、摂取するカロリーはとても増えています。 そのため、肥満傾向にある方々が大勢いらっしゃるわけです(僕を含めてですけどね)。 でも多分、そのことは皆さんご存知のことと思います。 でも、牛肉を核とした肉食の多いの生活から、逃れられない人も多くいます。 特に、若い人や忙しい人は、その傾向が強いでしょうね。 その原因の一つには、ファーストフードの氾濫があると思います。 中でもハンバーガーは「スーパーサイズ・ミー」をご覧になるとわかると思うのですが、かなり多くの問題を抱えた食べ物ではないかと思うわけです。 スーパーサイズ・ミー 通常版(DVD) ◆20%OFF! 昨今、メガフードと呼ばれる巨大な食べ物が増えてきていますが、そのきっかけを作ったのはマクドナルドでした。 ただでさえ脂質やカロリーの高い牛肉を、頻繁に摂取すれば、簡単にメタボリック体系になるでしょう。 若干、ファーストフード批判的な記事になってしまいましたが、要は摂取する量の問題なのかもしれません。 バランスよく、様々な食品を食べていけばいいだけのことなのでしょう。 その選択肢の中に、鯨のお肉という新しい選択肢をくわえることで、食生活も変ってくるでしょうし、健康の問題も少しは少なくなるのではないかと思うわけです。 もっとも、今の日本では、鯨のお肉を日常的にに食べることは、正直に言えば無理でしょう。 毎日とはいわなくても、「じゃあ鯨でも食べに行こうか」と気軽に言えるような値段で、鯨のお肉が売られるようになってほしいと僕は思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Dec 16, 2007 11:49:02 AM
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