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鯨を食べよう!

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Jan 20, 2008
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ども、福田へたれです。

いやはや、ナカナカ更新ができなくて、本当に申し訳ないです。

本来なら、この時期だからこそ強行スケジュールで更新作業を進めなければいけなかったんですが、タイミングを逸してしまったことが今となっては悔やまれます。

ただ、副業の方が安定してくるまでは、どうしてもそちらの時間を優先せざるを得ないので、申しわけありませんが今しばらくお待ちください。



さて。捕鯨問題が異常な盛り上がりを見せている昨今、「動物愛護」視点での捕鯨反対という意見がかなり多く見受けられますね。

http://plaza.rakuten.co.jp/fuguchanincanada/
例えば、↑のブログでは批判コメント封殺で、調査捕鯨をバッシングしています。

僕も2つの記事に「もっと調べて書くべきでは?」というコメントを入れさせていただきましたが、一晩経ったらキレイに削除されていました。

書かれている事柄は、穏やかそうに見えるのですが、動物愛護のことに関してはヒステリックで、なおかつ底の浅い知識を「真理」と思い込んでいるせいで、他の意見や更なる情報の精査が行われていないという、まあ、動物愛護方面に方々に多い無いようでした。

こういった方々は、なぜか「私たち人間はこんなに残酷なことを、動物に対してしているのですよ! ムキーッ!!」って感じでお怒りのご様子です。

まあ、わからなくも無いんですよ、そういう感情を抱くのは……。

ただ、それってあまりにも短絡過ぎませんか……?



確かに、人間の生活というものは、多くの犠牲の上に成り立っています。

ひと昔前のツマンナイ映画(この辺の突っ込みは無しの方向で)でも似たようなことをいっていたと思うんですが、そういうことを誰かに言われない限り、実生活でそのことを思い出すことも無いでしょう。

まあ、そんなもんなんですよ。人間の罪悪感なんて……。

ですが、逆にその罪悪感を一生意識し続けて生きるというのも、かなり間違っています。

なぜなら、人間も、動物も、植物も、全ての生き物の生は何かの犠牲の上に成り立っているのですから、その罪悪感を人間だけが負う必要もありません。

犠牲というと語弊があるかもしれませんが、その関係を言い換えるなら生態系という言葉になるでしょう。

人間だって、例外ではありません。

本来なら、その輪の中に組み込まれるはずの存在なのです。

しかし人間は、現在はその輪のかなり外側にいます。

それは一体なぜでしょうか?

その原因は、文明であったり、産業であったり、科学であったり、宗教であったり……思いつくところはいろいろあります。

ですが、それらが人間を自然から完全に切り離すことはできないことに、多くの人が気づいていないようです。

なぜなら、人間自体も自然の恩恵を受け、自然の猛威に畏怖を抱きながら生きているわけですから、完全に自然から切り離しようも無いわけです。



繰り返しますが、人間はその他の多くの生き物同様、様々なものの犠牲の上に成り立っています。

ただ、その犠牲の量が他のものよりもはるかに多く、地球にもその犠牲を求めている事が問題になってきています。

人間の活動が大きくなりすぎて、人間の営み自体にも多くの影響を与えてきているのです。

そのことは適切に研究され、人間の自助努力で改善されるべき問題なのですが、そのことに異を唱える人たちがいます。

その一つが動物「哀誤」団体です。

「哀誤」としているのは、哀しいくらいに誤った活動だと、僕が感じているからです。

彼らはいいます。

人間のしていることは間違っている、野蛮で残酷だ……と。

しかし、残念なことに、その考えもまた間違っているのです。



例えば、現代では、実際に家畜を屠殺することを目にすることはありません。

スーパーでパック詰めにされた牛肉358グラムは、一年前はオーストラリアかアメリカか、どこかの牧場で草や飼料を食んでいたということを、今晩の献立を考えている方は意識などしてはいません。

しかし、実際には膨大な数の人間の胃の腑を満たすために、同じく膨大な肉牛が犠牲になっているのです。

このことに関して、僕は批判できる立場にありません。

なぜなら、そのシステムに加担し、これからも依存せざるを得ない立場なのですから。

この部分だけを取り上げると、人間というのは本当に罪深い生き物の様に見えます。

しかし、その根幹になる捕食活動はどの生き物にも等しく存在しています。

動物はもちろん、植物も大地の滋養を必要とします。

大地の滋養の多くは動物の死骸であったりするわけです(無論、その他にもいろいろとあるのですけどね)。

そうやって、様々な生き物が何らかの形で、何かを体に取り入れて生きています。

どうしてそれを人間がすることだけ、責められなければならないのでしょうか?

動物「哀誤」団体は、その問いには答えてくれません。

ただ、「どんな目的であっても、○○○を殺してはいけない!」とヒステリックに叫び続けるだけなのです。



確かに、保護されるべき動物はいます。

彼らがいうところの「後世に自然を伝える」っていう意見もわからなくもありません。

しかし、増えまくったミンク鯨をその中で論じるのは、かなり無理があるというもの。

ましてや、膨大な畜産によって大きな環境負荷が懸念されるのであれば、その負荷を軽減させるために何らかの手を考えるというのが、人間が手に入れた進化というもの。

そのために豊富な鯨資源を活用する事が、マクロな視点から見て大きな意味があるわけですが、その事に対して動物「哀誤」団体は批判の声を上げます。

ですが、その声もやはり間違っているのです。

なぜなら、彼らもまた生態系にかかわり、別の方向へ生態系を変えてしまうわけなのですから。

それが果たして本当に正しいことなのか、彼らは一度自問してみる必要があると、僕は思います。



追記:
前述したサイトの管理人からメッセージをいただきました。
大まかに内容を書くと、「知らないあなた方と討論・協議するつもりは無い」んだそうです。
思うんですが、Blogを運営している以上、意見というものはネットに公開されているわけで、様々なコメントが書かれる可能性があるわけで、その中で自分の意に反する意見は封殺して、擁護するコメントだけを掲載するというのは、どこかの団体のようです。
さらにいえば、何かいわれるのがお嫌なら、コメントもトラックバックも閉じて運営されればよいわけで、事実、そういった「閉鎖的な」Blogも、そちら方面には多数存在するわけです。

まあ、僕がどうこう言うことではないのかもしれませんが、自分のいっていることに対して、根拠を担保できないのであれば、もうちょっと調べてから書けばいいのではないかと思う次第です。





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最終更新日  Jan 20, 2008 05:29:06 PM


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