水ほど不思議なものはない?
水ほど不思議なものはない?いつでもキレイな水が飲める。私達にとって水はありふれた存在ですが?しかし、宇宙空間では実に水は得意な物質なのです。2個の水素原子(H)は酸素原子に対し、104,5度の角度で結びつきます。この角度は「命の角度」といわれ、巻貝や松かさなど、自然界の中でしばし見られる角度だそうです。さらに水分子ほどの物質量をもつものなら、普通はマイナス80度前後が沸点となるそうですが、水は100度です。おかげで生命は水をからだに通す事ができるのです。水ほど強い溶解力を持った物質はありません。何でも溶かしてしまいます。コップに入った水はゴクわずかながらコップさえ溶かしているというのです。入れ物によって水の味が変わってくるのも気のせいではありません。宇宙の全原子の中で水素が一番多く91%。酸素は3番目で0,1%この二つの元素が反応してできた水は宇宙でもっともありふれた物質なのです。しかしそれを生命活動に生かせる地球のような環境はまずありません。命の惑星だからできる奇跡なのです。そんな水の惑星、地球を守って、次の世代に受け継いでいかなければならないのです。今日も素敵な出会いがありますように。