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カテゴリ:備忘録
「私たちは深い悲しみとともに、この月曜日に愛するニキが親しい家族に囲まれながら息を引き取ったことを皆さんにお知らせします」
「超一流のアスリートとして、そして起業家としてニキが成し遂げたことを、私たちは一生忘れないでしょう。真っ直ぐで勇気にあふれ、真摯に仕事に向き合い続けた人でした。夫として父として、そして祖父としても、模範となるべき人でした」 ニキ・ラウダ氏ご遺族のプレスリリース 元F1世界チャンピオンのニキ・ラウダ氏が 5月20日(月)お亡くなりになりました。 享年70歳。 昨年、肺移植手術を受け、快方に向かっていたが、 重度の肺炎にかかったほか、腎臓の機能不全に陥っていました。 月曜日にスイスで腎臓透析をする予定だったそうです。 1976年のF1ドイツGP。 雨中の決勝レースで激しくクラッシュし、マシンが炎上。 頭部を含む全身に激しい火傷を負ったほか、 有毒ガスを含む煙を吸い込んだことで、 肺にも深刻なダメージを負ってしまった。 生死をさまよったラウダ氏は奇跡的に回復。 1977年に2度目のワールドチャンピオンを獲得した。 このクラッシュからの復活劇、そしてライバルとして F1王者を争ったジェームズ・ハントとの関係は、 2013年に映画『ラッシュ/プライドと友情』で描かれている。 ご冥福をお祈りします。 合掌。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.21 15:49:14
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