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1年で一番雨の多い梅雨の季節に、47都道府県で5000人が調査に参加した 「酸性雨調査」結果が発表されています。 全国的に昨年よりも酸性雨が減少傾向に(ウェザーニューズ 2010.8.12) 全国平均は、pH5.7。最も酸性が高かったのは山梨県(ph5.5)、 影響が少なかったのは島根県(pH5.9)で、 中国・四国エリアで大幅に酸性度が低下、東京23区でも減少傾向にあります。 通常pH5.6 以下の雨が酸性雨と言われ、大気中に放出された 二酸化硫黄(SO2)や窒素酸化物(NOx)などが原因となります。 そして、酸性雨によって湖沼の酸性化し、魚類等の生息に影響を与えたり、 土壌の酸性化による樹木の枯死など影響が生じます。 韓国、香港、上海、インド、マレーシアでも改善傾向にあり、 こうした改善傾向はアジア全体の傾向のようです。 リトマス試験紙を使って全国調査もユニークですが、 全体的な傾向は、もう少し長い目で見る必要がありそうです。 そして2010年だけでなく、今後も継続していくことに期待しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 16, 2010 07:59:47 AM
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