ウルトラマンと言えば、
なんとなくでも、
あの卵のような、
ヌメーッとした銀色の顔を想像できると思います。

しかし、
実は、
あの顔になるまでに、
幾つものアイデアが出され、
改訂されていきました。
その変遷を見ると、
とっても面白いです。

そんなウルトラマンのイメージを、
想像から創造に移したのが、
成田亨（とおる）さんです。

彼のデザインや芸術作品を集めた展覧会が、
九州福岡の福岡市美術館で開かれています。

楽しんできました。

今の大人たちが楽しんだ、
ヒーローものの原点の多くを、
彼がデザインしました。
その想像力には、ただただ唖然とするばかりです。
莫大な量のスケッチやイメージ画を前に、
人間の空想力には、限りがないのかもしれない。
そんなことを考えました。



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