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ここなつ家のフィリピン生活

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ふぃりぱ44

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2007年05月24日
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きょうは、これまでゆっぴーが書いてきたお話には

あまり「気持ち」の部分が書かれていなかったので、

きょうは、先日のお話に、「気持ち」を加えてみることにしました。


ゆっぴーの書いたお話を印刷して、

一緒にゆっぴーの書いたお話をたどりながら、

登場人物は「どんな気持ちだったかな?」「どんな風に感じたのかなぁ?」と

考えていくと、

ゆっぴーが率先して、登場人物の気持ちを書き出していってくれました。

できるだけ、細かい間違いなどには気を止めずに、

思ったままに言葉を出して、

そのまま書いてもらいました。


下の緑字が、昨日までに作ったお話の部分に

登場人物の気持ちを考えて、ゆっぴーが付け加えたところです。

(日本語訳)

ポリーと海賊フレッドは、取り引きをすることにしました。
ポリーは言いました。
「もしも新しい家に君と一緒に住ませてくれるなら、
地図の場所を教えるよ。いいかい?」
「いいとも!」

そこで、カエルのポリーは、海賊フレッドに地図のありかを教えました。
それは、お化けの島に隠してありました。
お化けの島へ行くと、大きな怪物の足跡がありました。
それで怖くなって、怪物には会いたくないので他の方向へ行きました。

でも怪物はポリーとフレッドの足跡を見て、ついていきました。
フレッドは島の真ん中を掘っても掘っても、地図が見つかりませんでした。
フレッドは、悲しくて、不満で、ポリーに腹が立ちました。
ポリーは、もっと掘るように言って、そしてついに地図が見つかりました。
フレッドは嬉しくなりました。

突然、怪物が叫びながら、走ってきました。

そこで二人は宝物のあるほら穴へと走っていきました。
怪物も中へ入りました。
怪物は二人を追い抜きました。
二人は、どうして怪物は自分達を捕まえなかったんだろうと
不思議に思いました。
二人は、怪物が自分達を襲ってくるだろうと思ったのです。

二人は、湿った苔むした洞穴の奥深くへと入って行き、
輝く物を見つけました。
でもそれは、怪物の目だったのです。
怪物の後ろには、ダイヤモンドがありました。

怪物は「宝箱は持っていってもいいけど、ダイヤは取るなよ」と言いました。
フレッドは「おれが欲しいのは48個の8(という金貨)で、ダイヤモンドじゃない。
宝箱をもらっていくから、ダイヤモンドは自分で持ってろ」といいました。

そこで二人は、ほら穴のもっと奥深くへ入っていきました。
そして、ついに48個の8や、他にもいろいろ入った宝箱を見つけました。
フレッドは、とても嬉しくなりました。
フレッドは、「ポリー、ありがとう。」と言いました。
そして安全なところへ行って、新しくて大きな家を買いました。
ポリーは自分の家がなかったので、
フレッドと一緒に住むことができましたとさ。

終わり。


ゆっぴーは自分で

「ほんとの海賊は、約束は守らないし、

ありがとうなんて、言わないんだよ。

フレッドは、いい海賊なんだ。だからポリーとの約束を守ったんだ。」

と言っていましたよ。

なるほど、確かにそうかもしれないなぁ・・・スマイルと思いました。


子どもって、書くということにストレスを感じさえしなければ、

いろいろなことを感じて、いろいろなことを表現する力があるんですね。

ゆっぴーの物語作りと、そのお手伝い、

親子で楽しむことができました。


ちなみに下は、ゆっぴーの書いた原文です。

(原文)
Polly and Dread Fred made a deal.
Polly said,
“ I will tell where the map is,
if you will let me stay at your new home with you. Deal?”
“Deal!”

So Polly the frog told dread Fred where the map was.
It was hidden on a haunted island.
And they went to the haunted island and saw big monstrous footsteps.
They did not want to go the direction of the monster
because they were frightened.
So they went to the other direction.

But the monster saw their footsteps and followed them.
Dread Fred dug and dug in the middle of the island
but they couldn’t find the map.
Fred was sad, frustrated, and angry at Polly.
Polly told him to dig more and at last they found it.
Fred was very happy.
Suddenly the monster ran to them quickly with a roar.

So they ran to cave where the treasure was.
The monster ran inside, too.
The monster ran past them.
They wondered why the monster did not catch them.
They thought that the monster would attack them.

They went deep inside the damp mossy cave and saw sparkling things,
but they were eyes of the monster.
At the back of the monster were diamonds.

The monster said,
“Take the chest but don’t take my diamonds”.
“What I want is forty-eight pieces of eight, not diamonds,”
Fred said.
“I get the chest, you stay with your diamonds.”

So they went deeper down the cave.
And at last
they found a chest full of forty-eight pieces of eight and more.
He was overwhelmed.
Fred said, “Thank you, Polly.”
He went somewhere safe and bought a new large home.

Polly was able to stay because he had no home

THE END












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Last updated  2007年05月24日 23時44分06秒



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