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カテゴリ:フィリピン生活
かりんが赤ちゃんの時から
仲良くしていたフィリピン人のご一家が、 海外へ移住していきました。 かりんと幼稚園も、小学校も一緒で、 ずっと一緒に送り迎えをしていたんですよね。 このご家庭も、うちとほぼ同時期に、ホームスクールに切り替えて。 娘達は、ことし13歳なので、 かれこれ12年間、 家族の延長のようにおつきあいしてきた一家した。 この一家は、ずっと海外へは移住したくない、 というスタンスで来たんですが、 海外での雇用先があっという間にみつかり、 ご主人が先に移住して、 3ヶ月経った今日、奥さんと娘2人が飛び立っていきました。 1年に1度は、帰国休みと旅費がもらえる契約だそうで、 「1年なんてすぐだよ」と私。 こんなに長期で国を離れたことのないMさんは、 荷造りの時も、空港への道のりも、 涙をこぼしてばかりでした。 もしかしたら、こちらへ帰らず、 そのままその国からアメリカへ移住することだって 無いとは限らないから、と。 でも、世界は狭くなりました。 国際電話も、昔ほど大ごとではなくなったし、 携帯電話にインターネット。 カメラを通して顔を見ながら、チャットだってできる時代ですからね。 きっと向こうへ着けば、毎日を過ごしているうちに、 すぐに慣れることでしょう。 最近は、こちらも政情、経済不安で、 中流層がどんどん海外で雇用されて流出していきます。 うちも・・最近、夫の仕事のほうも、先行き不透明になってるし 海外移住が絶対に無いとは言えない。 夫は「もう僕は年だから、雇用先がないよ」なんて言ってますが。 かりんとRちゃんは、ずっと一番の仲良しだったので、 かりんは大丈夫かなぁと思っていたのですが、 もうすぐ新学期で、新しい友達もできるし、 前の学校からの友達も何人か来る事がわかっているので、 そんなに寂しそうではありませんでした。 仲良しのRちゃん一家は、海外へ移住。 かりんは、ハイスクール入学。 ここなつ一家は、お引越し。 5月の別れ。 新しいはじまりの6月です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年06月01日 00時16分41秒
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