|
カテゴリ:中学生・ハイスク~ル生活
かりんとレイ君のチャットが始まって以来、
気付いたことがあります。 それは、かりんも13歳なりに、相手に対して 一生懸命考えて、チャットの返事をしているってこと。 「バスケの試合で、負けちゃったんだ・・・頑張ったんだけど。」 というレイ君に 一旦「でも、レイ君って上手だなぁって思った」って書きかけて、 それを一度全部消してしまって 「そう、残念だったね・・・でも、レイ君ってバスケうまいなぁって思ったよ」 と、書きなおすかりん。 「残念だったね」って、一度気持ちを受け止めてあげているのですね。 なにか質問して、レイ君からなかなか答えが返ってこなかった時も 「答えにくければ、無理して答えなくてもいいよ」 なんて、気を遣ってあげています。 そんなところに、かりんの思いやりや気遣いが感じられて、 母親として嬉しくなりました。 なんだか、見ていて、ほほえましいです。 レイ君が「自分はもっと良い方向へ、変わりたいんだ」という気持ちを、 かりんには話すことができるのも、なんとなくわかるような気がします。 家ではゆっぴーと、けんかばかりしていた、かりんに こんな思いやりの心が育っていたなんて・・・。 そして、以前は同じレベルでけんかしていただけのかりんに、 最近は、しつこい弟を、苦笑しながら 受け止めてあげる余裕も出てきました。 13歳って、本当に子どもが大きく成長する時期なんですね・・・。 どんぐり倶楽部の糸山先生が「12歳の壁」って仰ってるのは、 もちろん学力もなんですが、 それだけじゃなくって、12歳までに培われてきた 人間としての力が、それ以降で花開いてくるからだと思うんです。 人間としての基礎の部分が、それまでにできていなければ 内側には空洞、外からは外圧で、ぽしゃんとつぶれてしまうのでは、 なんて思います。 かりんとゆっぴーでは、どちらかというとかりんの方が、 幼いころから「弟に親を取られてしまった」的な 意識が強くて、不安定でもあったので、心配だったのです。 ですから、けっして、かりんを上手に育ててきたなんて自信はないのですが、 きっと環境だけは整えてあげられていたんだろうなぁ・・・なんて、 少し安心しています。 小学校5年生、6年生と、2年間ホームスクールして、 リセットができて、心が安定したのもよかったのかな・・? 小学校2-3年生の間つづいたひどいいじめの話も、 昨日聞いてみたら、「全然覚えてない」と言ってました。 さてさて、ひさしぶりに、ゆっぴーのレゴ作品です。 上と後ろについているプロペラは風が当たると 回るようになっています。 扇風機の風を当てて「風洞実験だ!」とか騒いでいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年11月21日 09時30分23秒
|