|
カテゴリ:江戸しぐさ、江戸言葉、江戸っ子話
大根役者 ~ひっこめえ大根役者が、!!~ 大根役者てえのはね、下手糞な役者のことでござんすよ、 見た目だけは白くて綺麗だが、味もない大根と同じってことよ、 大根はね、いくら食べてもあたらない、当たらない役者という洒落もありますな、、 江戸の町人のしゃべくり 奈良漬の一切れで酔っぱらっちまうほどの下戸でございまして、 口さがない江戸の雀がそんなことを囀っているようだ、 ~楽しみは春の桜に秋の月 夫婦仲よく 三度喰う飯~ 私しゃあ、入江町の鶯(うぐいす)よ、あんた、鶯鳴かす梅の花かいね、 お江戸八百八町には何羽の鶯がいたんでしょうかねえ、、 胸のすくよな金の使いかた、 宵越しの銭は持たねえ、、なんてね、、 ほんにあんたは、植木屋の庭ですよ、気〈木)が多いんだから。 あぶらをうる(油を売る、) 江戸の町には油売りの棒て振り(行商人)が町々を売り歩いておりまして、 ~ちょいと、油ちょうだいなな、~と声をかけと、 ~へいへい、一合ですか、三合ですか?~ 客の容器に油を移し替える間、客と世間話をするのも接客でしょうか、 仕事の間に無駄話をすることを、油を売ると言われるようになったとか、、、
私は大家ですからねえ、店人と話はしますよ、油を売ってるわけじゃありませんよ、 笑左衛門 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年06月11日 10時30分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[江戸しぐさ、江戸言葉、江戸っ子話] カテゴリの最新記事
|