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2017.11.21
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カテゴリ:本とかマンガとか

電波の城(1) (ビッグコミックススピリッツ) [ 細野不二彦 ]
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電波の城(23) (ビッグコミックススピリッツ) [ 細野不二彦 ]

毎度毎度出たら買っていて最終的に「ああやっぱりな……」という判っていたけど辛い結末となった秀作。
1巻が2006年。地デジ化の流れの上の話。
地方FM局の女子アナのヒロインがテレビ界へ自身を売り込んで行って、BS→地上波のバラエティ→ニュースキャスターとどんどんのし上がっていって……
彼女の隠された過去が全てのキーになるのだけど、実の両親の死も、養父の死にもマスコミが絡んでいる。
坂本弁護士事件や、下請け会社のこととか、出始めたネット放送のこととか、電波利権のこととか、今にになると物凄いリアルに感じてくるざんす……

最終巻、そのあたりが特に。



テレビ界を捨てて、政界へと出ようとするベテランキャスターがヒロインに伝言する。


政界に出るつもりでの彼女はテレビ局の社長に鋭い疑問を投げかける。電波利権


ヒロインは最終的にこの様なメッセージを視聴者に流す。


そして……

元々この話は、1巻冒頭から、「回想」という形で描かれていたということをヒントに。
全23巻。
内容が濃いっ!のですか、テレビ界の闇とか少し前の状況とか、そういうのに興味ある人におすすめ。一気読みきぼんぬ。







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最終更新日  2017.11.21 19:38:29
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