|
カテゴリ:80年代ポップス
杉氏の4枚目。
絶盤…… コンセプトアルバム? とまでは言わないのかもしれないけど、あとでCBSソニー出版から本が出てるんだよな。 これ当時買って内容をそれなりに覚えていたのが幸いってとこかなあ。 杉氏なのか誰なのか判らないけど1曲1曲に言葉だか詩だかショートストーリーがついてるんですね。 1.Celebration 2.二人には時間がない 3.Backstage Dreamer 4.あの娘は君のもの 5.七番街の雨の朝 6.スターライト ラプソディー 7.Panic in Submarine 8.Davy's Devil 9.Voice-she got a diamond 10.冬の海に 11.いとしのテラ 12.Celebration (reprise) 13.It's Time 14.タラップにて この中で印象深くて覚えてるストーリーは 2.「二人には時間がない」。 実はビートルズをプロデュースしたブライアン・エプスタインは未来人で、何か酷くなった世界を変えるために禁止されていた過去改変を行うべく妻と離れて旅立つという。ビートルズが新しいナンバーを出す都度、妻のもとに新たなレコードが出現して、それが彼のメッセージだと思うことにしたけど、ある日「HELP!」が。実はエプスタインは病気。で、妻も過去に。そこで亡くなった彼の意思を継いで「オノ・ヨーコ」になってジョンを助けるけど、時間警察によってジョンは殺される…… という。えすえふ! 8.「Davy's Devil」。 何だか知らないうちにひょいひょいとトップコピーライターになってしまった主人公が、化粧品メーカーに依頼された「妻という名の魔女たち」というコピーを、忙しいからと銀行のコピーを任せておいた部下の女性がそれぞれを間違えて送ってしまったという。今更間違ってたなんて言えない、でも「カクシ金庫―――たまってるね、キミ!」というコピーでどう化粧品メーカーの広告にするんだ! ということで、何とかしようと企画そのものにがっつり取りくんで、カンと思いつきで進めていく。その中で出てきたのがそばかす少女Davy。タイアップさせて歌も~と思いつき。どうなるんだ一体という中で撮影も今一つ。だけどそこで「ファンデがパンケーキのよう、塗りすぎ!」ということで洗い落とされた時にぶすっとなった彼女の顔にインスピレーション! 「洗ったとこの素顔」から「カクシ金庫」が繋がって、ともかく大成功。オチとしては、逆に何やらシックなコピーを送られた銀行は微妙なポスターになっていたという。 つかよく覚えてたな自分。 だけどこの二つの印象が強すぎてあと全く覚えていないという! 11.好きなのに、覚えていないということは個人的に印象薄かったんだろなー。 全く何で売ってしまったんだ自分www お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.01.29 19:14:04
コメント(0) | コメントを書く
[80年代ポップス] カテゴリの最新記事
|