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カテゴリ:タイにて
先日行ったペナンの町の印象がよかったのは、一つにはビルの広告が少なかったせいもあります。
もちろんバンコクに比べればビルの数も圧倒的に違いますが・・・ バンコクに帰ってきて、飛行場での第一印象で、ハッとしました。 この国の広告がどぎついと感じたのは、広告だけではなく、ビルの壁面全体を王様の姿が描かれているからだと。 本当にたくさんのビルの壁面や上に、また看板上に国王の姿や王妃の姿、町を歩けば、ここかしこに国王の姿が、これでもかとばかりに極彩色で描かれています。 また町のあちこちに小さな祠があって(これも極彩色)、線香や花、また人形などが供えられ、人々はその前で、一心に祈っています。 町の屋台も、歩道を埋め尽くし、テーブルといす(プラスチックの真っ赤ないすがほとんど)まで歩道に並べられていますから、下手をすると、車道を歩かざるを得ません。 そんなこんなで、町の景観といったらなっていないというか、雑然たる物です。 片やビルが乱立し、その隙間を縫うように庶民の昔からの生活がしぶとく生き残っている、よって、においも都会のそれではなく、それがバンコクのすがたです。 タイにはまる人の多くはそこが魅力なんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年03月08日 09時56分37秒
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