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カテゴリ:おやじのTOPICS
NHK クローズアップ現代+ 11月30日放送
「卵の値段が上がるかも!? “アニマルウェルフェア”って何?」を見た。 日本人一人あたりが年間に食べる卵の量は340個で、これはメキシコに次いで、世界第2位の消費量。また、戦後食料全般の物価が上がってくる中、卵だけは一貫して低価格を維持してきました。 食卓に欠かせない卵に今、大きな変化が起きています。EUでは狭いケージでの養鶏は禁止され、アメリカではマクドナルドなど大手企業が "ケージフリー" 飼育の卵への切り替えを宣言しています。 "ケージフリー" 飼育では従来型のケージ飼育に比べてコストアップとなり、卵の値段は上がります。 "ケージフリー" 飼育の背景には、家畜にとってストレスや苦痛が少ない飼育環境をめざす "アニマルウェルフェア(Animal Welfare)" という考えがあり、世界に広まっているそうです。 "アニマルウェルフェア" は、基本的に人が動物を利用する(ペットを飼うとか動物を食べる)ということは許容します。 ただ、最終的に食べるからといって何をしてもいいかと言うとそうではありません。「彼らが生きている間は彼らの生活の質を上げる」ことが望まれるのが、基本的な考え方です。 日本の卵は90%以上が “従来型のケージ飼い” で生産されています。”ケージ 飼育” 禁止となれば、卵の値段は上がるでしょう。 ”動物を食べる” のに ”彼らが生きている間は彼らの生活の質を上げる“ というのは、「自己満足じゃないの?」と思ったりもします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年12月12日 10時30分05秒
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