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テーマ:☆詩を書きましょう☆(8327)
カテゴリ:詩
『もうひとつの世界』 夕暮れになり 窓の外に目を向けると はじめて気づかされる 今日一日、動いていたことを 他の世界も息づいていたことを それまでは、忘れ去っている 自己の存在と 周りの世界の連鎖 それをすべてひとつ残らず乗せ 黄道をめぐる地球… そこに佇む 時の重みさえも 今 ひとつの時が過ぎさり 新たな時が訪れているのだ かろうじて最後に教えてくれる 今、この瞬間 今日という一日は 終わったのだと そして、はじまろうとしているのだ もうひとつの一日が Eili ... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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>他の世界も息づいていたことを
あぁ、こういう表現の仕方もあるんだな、って思いました。 私も感じいる、そしてすべての人が感じている瞬間なんですね。 素敵ですね(^^) (2007年08月09日 20時05分12秒)
酒井さん
はじめまして。この詩の中で、一番ハッとしてしまった体験が、そのことだったんです。 光景を外部のものとしてふと見た瞬間に、 その外側の世界が自分の内部のものとしてすっと入ってくるような感覚… ぞくっとするんです… (2007年08月11日 05時58分03秒) |
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