|
カテゴリ:カテゴリ未分類
本当に読者や愛好者が望んだ事なのかなあ?
ラオウの葬儀もそうだし、ケンシロウとユリアのその結魂式も雑誌社と言うか、NSPが企画したものなんだろうなあ。 ラオウの葬儀なんてして欲しくなかった。 ラオウは永遠に生き続けるとして、そんなものもやる必要は全くなかった。 そしてケンシロウとユリアの結魂式もやって欲しくなかった。 なんでこんな二次創作まがいを本家が率先してやるのだろう? ケンシロウは悲しみを背負うから魅力があるのに、ユリアや倒れた強敵(とも)の分まで生きるからあの終盤迄の篤い物語があったのだ! それなのに…二人だけの幸せって全部ぶち壊し…。 ラオウを倒しても、ユリアが長くないことも分かっていてそれでもケンシロウはユリアと短い一時を過ごして来たのだ。 言わばアフターストーリーが長く続いていたのだが、終わりも良い纏め方だった。 ケンシロウが記憶取り戻してリンとバットとあとマミヤとの絆をボルゲが出しにされた形だったが、再び結べたのだ。 やはり武論尊&原哲夫は良いストーリーテラーだ。 後日譚もある。 新・北斗の拳で原作は小説北斗の拳だが、砂漠の真ん中にあるラストランドと言う国でケンシロウと北門の拳と言う北斗宗家の流れを汲む拳法の使い手セイジとが闘うお話だ。 ケンシロウは亜流とは言え、その北斗の拳は一子相伝ゆえ拳を封じねばならぬと言う掟に従っている。 拳法が取り分け北斗の拳が世界を恐怖に陥れる物だと理解してるからだろう。 殆んど核兵器並の恐ろしさ! 身も蓋もないな。 でも、拳法は暗殺拳。 一撃必殺なんだな。 その性格から表舞台に出る事はないか。 なんで拳法やってんだろう? 戦争前の北斗の拳だけでなく他の流派もそれで食っていたのか? ゴランのカーネルも南斗無音拳の使い手だしなあ。 グリーンベレーの特殊部隊が使っていたのは拳法だった。 ゴルゴ13みたくケンシロウも暗殺業で食っていたのか? しかしケンシロウより10歳以上年が離れていると思えるラオウが核戦争直前までいい大人だった筈で一体何で食っていたのだろうか? 道場なんてリュウケン(霞羅門)が仕切っているのだし、門下生たるラオウ、トキ、ジャギ、キム(後に破門)、ケンシロウが開ける筈もない。 幼少の頃より養子同然で囲って暗殺者に育てているんだもんなあ。 修行は厳しいが、生活の面では何不自由無く暮らせるのだからラオウもジャギも当然ながら歪むわな。 人殺しを是とする職業に就くのだから、強さだけが正となる。 ジャギの場合はラオウの権勢をちらつかせながらチンピラ共を囲って来たんだろうな。 バイクも猟銃(散弾銃)も女も金も自らの強さをアピールして手に入れるのだろう。 これは典型的な珍走団のシステムだ。 ジャギはキムのように弱くはなかったようだ。 恐らくシンのいる南斗の門にも出入りして南斗聖拳を身に付けたのだろう。 ラオウはジャギのように徒党を組んでいなかったが修羅の国で一緒だったソウガとレイナとともにやって来ただけだ。 トキも孤高の人って感じだけど、サラが一人、いたな。 そのトキについて行ったサラだが、新・北斗の拳で出て来たサーラと同一人物じゃないか? サーラは北斗神拳の様なものが使えた。 秘孔は使えないが、治療に関しての技はあるみたい。 どこで学んだかと言えば、サーラの村(?)に伝わる物だと言う。 トキが関わっているような回想だった。 平野サラ…じゃなかった、サラ(サーラ)はトキと共に各地を練り歩く。 奇蹟の村に辿り着く迄か…。 原作にはサラ(サーラ)は出て来ないが、新解釈版と新北斗の拳版でトキの影を歩く感じだ。 ゲーム版にしかなかったオリジナルのストーリーもアニメでやって欲しいと思う今日この頃。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.16 02:14:10
コメント(0) | コメントを書く |