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カテゴリ:独断と偏見な時評
後藤麻衣、おっこっちゃったね。 当然だが、泡沫候補。 但し、最下位じゃなかったのでそれなりの票は得られたのだが、都議会は厚き壁だった。 区議会の方でよかったのでは? 三千票余り獲得したのだから、それなりの効果はあるはず。
総選挙の前哨戦とも言われていたので、結果は野党民主党の勝利、だが、党単独過半数は獲得出来ないので、与党に足並みを揃えねば都議会を運営出来ない。 共産党が民主党を与党と位置づけたのはそのためであり、殆ど与党案に賛成しているのである。 左傾化していると言われる昨今だが、共産党は議席を減らしている。 これは、ワープー(ワーキングプアー)等を組合が囲った事の効果だろう。 仲好し都議三人組の田代ひろし、古賀としあき、土屋たかゆきのうち、一人の田代候補が落っこちてしまった。 田代と古賀は自民党都議だが、土屋は民主党都議であった。 その土屋は組合票で受かったようなものだったが、彼はその民主党に居ながら保守的な考え方を持って行動していたのである。 そもそも、地方だろうが国政だろうが民主党の候補は青バッヂを付けているのだ。 青バッヂは言うまでもない、北朝鮮拉致問題に立ち向かってゆく意志を持っているという事である。 この仲好し三人組は党は違ってもその党の垣根を越えて行動していたのである。 党なんかに縛られない方がいいのである。 地方を、国を憂えていれば党なんて関係ないのである。
昔の社会党に比べれば、随分と様変わりしてるなあ。 そもそも戦後の社会党ですら愛国者の塊だったのだ。 所謂社会党が左翼になったのは、社会党が右派左派と別れ、そして民社党が飛び出た事で残った方がソ連や中共や北朝鮮から支援を受けて真っ赤になった事に因む。 共産党の方は何処にも頼らず、自分達で共産主義を目指そうと孤立したのである。 共産党に関しては色々あるのだが、取り敢えずはこの認識で。
社会党も、一時期与党入りして社民党と名を変えてからまたそこから新社会党が飛び出たのである。
さておき、民主党都議会のマニフェストなんて本当に高が知れてる。 選挙に勝つ為の、正に為にする事なので選挙が終われば石原与党になるのである。 尤も、自民党も自民党都議も本当は石原都知事なんて嫌いなのである。 はっきり言えば自民党も民主党も呉越同舟なので、国政の舵取りは確りして欲しい。
自分としては、自民党の候補に入れた。 オリンピックを東京都で再び開催して欲しいからである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.13 04:01:37
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