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テーマ:スイス旅行記(168)
カテゴリ:海外旅行
みなさま、ごぶさたしております。
スイスから9日に帰って来ました。 本当は8日に帰って来るはずがハプニングがありまして 1日延びてしまいました。 その話は後にして、 今回のスイス旅行の報告です。 書きたいことがたくさんあるので 毎回ちょっと長くなるかもしれませんが 写真も満載ですので 楽しく読んでいただけたらと思います スイス旅行1日目は7月30日、ちょうど正午頃 成田からイスタンブール経由でチューリッヒに飛び立ちました。 チューリッ匕に着いたのは深夜11時頃。 それからチューリッヒ中央駅まで電車で移動し 駅の近くの予約していたホテルに到着したのは なんと日付が変わろうとしている頃.....! もう来ないかと思われているだろうなぁ〜と思って 小さなホテルのフロントに行くと 優しそうな紳士が微笑んで あちらから私の名前を言ってくれました。 待っていてくれたんですね〜。 翌日のために一応近辺の地図をもらうと 見どころなどを親切に教えてくれました。 長旅でほとんど寝ていないので ホッとしてベッドに入り朝までぐっすり。 しかし翌朝は早起きしなくてはならず 7時にはホテルを出ました。 そう、この日(31日)はベルニナ特急に乗る日。 サンモリッツからティラーノまで片道を予約済み。 初めて乗るスイス屈指の景勝路線なのでワクワクでした。 レーティッシュ鉄道ベルニナ線は ルートの大半が世界遺産に認定されている路線です。 そう、数日前事故があったクール〜サンモリッツ間を この時私たちは通ったのです。 何日か遅くスイスに発っていたら事故に遭っていたかもしれません。 冷や汗ですね。 サンモリッツ駅はベルニナ特急だけでなく 氷河特急の始点の駅でもあります。 駅名が日本語でも書かれているのは ここの鉄道が箱根登山鉄道と姉妹鉄道になっているから。 ベルニナ特急の車両はパノラマ。 天井近くまである大きな窓で絶景を楽しみます。 この路線は白い雪を頂いた山々と エメラルドグリーンの湖が次々と車窓に現れ またモルチネッラ氷河も見られるという 見どころいっぱいの路線です。 車窓からの風景 こんなふうな牧歌的な風景も見られます。 石灰質を多く含む土壌は 海や湖ではエメラルド グリーンを 発色するのだそうです。 湖の色はなんとも神秘的で美しいです。 小さな村の風景です。 なんだかおもちゃの箱庭のようですね。 ティラーノに近づいてきた頃に見える ベルニナ特急のハイライト、ループ橋です。 真上から見てもほぼ正円になっています。 車内からは見えませんでしたが 車両がグルリと丸い円を描くように走るのは とっても珍しい構造なのだそうです。 丸く弧を描いて走る赤い列車を 外から見てみたかったなぁ〜。 ティラーノの駅前 イタリアンレストランが並ぶ通り 11:00頃サンモリッツを出発した列車は 13:30頃ティラーノに到着しました。 ティラーノはイタリアなので 簡単な入国審査があるかと思ったら何もありませんでした。 イタリアン・レストランが立ち並ぶ駅前。 私たちもその中の1軒でピザをいただきました。 すごいボリュームで味はbuono!(おいしい) 帰りはサンモリッツまで普通の列車で帰りました。 もう一度今の景色を辿っていけると思っていたのに なんと帰りはいつのまにか眠ってしまい ほとんど車窓の風景は見られませんでした〜。 子どもたちは起きていたそうです。 高級リゾート、サンモリッツは 観光地というよりは有名ブランドのブティックが立ち並ぶ ショッピング街という感じでしょうか。 私たちのホテルも1Fはジュエリーのお店でした。 特にここに見たいものがあったわけではなく ベルニナ特急と氷河特急に乗るためだけにここに来た私たち。 でも行きたい所は一つだけあったんです。 それはムオタスムライユ展望台。 ここからはベルニナ・アルプスの絶景を見ることができ、 7〜8月は夜11時までケーブルカーが運行しているので 日没や夜景の美しい風景が見られるという魅力的なスポット。 しかし、ホテルで聞くと 11時までやってはいるけど ケーブルカーの駅まで行くバスはもう終わっているので 明日なら行けますという話でした。 ケーブルカーの駅まで遠かったんですね。 そこまで調べてませんでした〜。 次回はよく調べて絶対に行きたいと思います。 この日はスタミナのない長男は夕飯を食べに行く気力もなく 夕方からベッドで爆睡だったので 次男と二人で近くのホテルで食べました。 いや〜次男は本当に元気です。 というわけで実質1日目の夜は暮れていきました。 長い文を読んでいただき、ありがとうございました。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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