メルハバ！トルコの思い出と韓国滞在記♪

ジェボム君、アメリカに帰ってしまいましたが、シアトルの空港に着いたところをさっそく現地ファンの人がＵＰしていました。

４６秒ほどの内容なのですが、話題を呼んでいました。

当たり前なんですが、いでたちは韓国を離れるときと同じ格好で。。

しかし、その動画の下のところに、彼が到着してからの様子を伝えてくれたファンのコメントというのがあったそうです。


「空港でジェボムを見た」として。

「ジェボムはお母さんを見るなり涙を浮かべて嗚咽した。

お母さんが彼の顔を胸に抱いて、涙を拭いてあげた。

そして、両親に何度も『すみません』と言った。

その場面を見る私たちは、あまりにも胸が痛かった。」と。


シアトル空港到着（動画）


神妙な顔で、でも、本当に歌手ではない、一人の若いただの青年のように目立たず韓国の空港から去っていったけど、本当にシアトルの空港に着いて、お母さんの顔を見て、本当に今まで抱えてきたことや、辛かったこと、やるせない気持ちが噴出したんだろうなと思います。


実は、９月１日（火）のＫＢＳサンサンプラスにＧＯＤの三人と２ＰＭの三人が同じ事務所の先輩、後輩として出演してたんですよね。


そこで、ＧＯＤの先輩たちが、当時お菓子一袋食べるのもとても貴重で、皆で少しずつ食べていたとか、誰かが稼いでくると、それで皆たらふく食べてパーティしたりといった苦労話をしてると、ジェボム君が「僕らはそこまで食べるものに関してはそんなに苦労はしなかったんですが。。」といろんな話をし、ＭＣに「もうヒットしたからかなり稼いだんでしょ？」と聞かれて、「まだ全然稼げていません。。お金は全然ないです」と言って、大爆笑だった。

ＧＯＤのキムテウに「社長～、おこづかいあげてください～！」と言われたりして爆笑だった。

そして、これからの夢について、「たくさん稼いでアメリカにいる両親に送ってあげたい」と語っていた。


アメリカに住んでいると、皆裕福だと韓国の人は思ってる人が多いみたいだけど、実際はアメリカで苦労してるアジア人も多いから、彼の場合もいろいろ事情があったのかもしれない。

だから、必死で今まで辛くても稼ぐために・・・みたいなコメントを英語で残してたのかもしれないと思う。


そうやって歯をくいしばって、練習もアクロバットのようなハードなダンスをしてきて、体も痛めたり、ケガをしながら頑張ってきて、これから両親に親孝行しようと思ってた彼のことを、皆簡単に非難しすぎたんじゃないだろうか？と疑問が残る。

高校生の時に親元を離れて、言葉も今でもバラエティで、ちゃんと意味を把握できてなくて、このときも、とんちんかんな答えを一生懸命していて、メンバーに「それはこうじゃないんだよ、こういう意味で。。」とか説明されてて、答えなおしてたり。


ましてや、来た当時は本当に韓国語ができなくて、ジレンマがあったり、苦労が多かったんだろうと思う。

だから、自分の英語サイトのミニＨＰでそのことを正直に綴っただけなんだと思う。


高校の時にそうやって、苦労する地に親元から離れて送った親の方もとても胸が痛かったと思うし、親もこの成功を本当に見守って、これからだと喜んでいたんだと思う。

そんなときに、こんな騒動になって、どれほど胸が痛かっただろうか。


早く会って抱きしめてあげて、涙を拭いてあげたかっただろうなと思った。


ファンの皆は、帰ってほしくなくて、空港に５００人もあつまって、皆で出国できないように、ガードを固めてしまおうとカフェや個人ブログで訴えていた。

その気持ちも彼には嬉しかったと思う。


だけど、本当にここまで彼の心を苦しめてしまったからには、今彼には親の元でゆっくり静養することも必要なのかもと思った。


まだ彼は２２歳。

コメントを書いたときは１８くらいだったそうだ。


一説には高１という記事もあった。


私はジェボム君の思いと、今までの親の思いを考えながら記事を読んで、昨日涙が止まらなかった。


非難するのもいいけど、それまで血のにじむような練習を何年もしてきた人の人生踏みにじってもいいんだろうか？そしてその両親の心を傷つけていいんだろうか？と思った。


ネットで悪口やそしりに苦しみ自殺してしまった歌手たちがいる中で、今回は死ななくて良かったと本当に思ってしまった。

本当はそれくらい本人の中では大変なことだったと思う。


彼はリーダーとして責任感が人一番強かったそうだ。





コヨーテの男性はしばらく前に「変態破廉恥」とネットで祭り上げられて、大変だったそうだけど、そういう魔女狩りの標的探しみたいなので、また指先ひとつで人殺しをする人たちだと、恐ろしいと語っていた。

また、しばらく前にはＢｉｇｂａｎｇのＧ－ｄｒａｇｏｎも標的にあって色々あったらしい。

こういうのは、自分のファングループかそうでないかで、敵にもなるって構造なんだそうな。（この解説をしてる評論家の記事があったので、また今度）


ネットでコメントを書いてる人たちには、小学生から中、高校生もたくさんいるので、ほんとうに簡単に思って書いてる場合も多いんじゃないかと思う。



「ジェボム君を応援してください」という動画

↑彼の練習風景です。


本当にここまで来ると、舞踏家の域に達してるって感じが。。

惜しい人を韓国から追い出してしまいましたよ。


これから、アジア、世界を担うグループになっただろうに。


結局はこういうことが、韓国全体のスケールアップに対して大きな損害なんかじゃないかと思った。


たとえば、オリンピックなどと同じように芸能界でそれなりに才能があって、国外でも認められる人ってのは、やはり新人のときから皆で保護して、応援してあげた方が国にとっても有利なんじゃないかな。


そして、今回のこういうニュースってのは、国外にも広まるし、自分の辛い気持ちを正直にいうこともできない国なのか？っていう反応もある。

ネットで国の批判をすると罰を受ける国なのか？とか。。


結局は国のイメージにマイナスではないか？



今回の事件に胸をいためた人たちは、「自分の国の人たちが恥ずかしい、こういうことをしてるから、才能ある人たちが、韓国を嫌って他の国に流れてしまうんだ。私も韓国を離れたい・・・」と言った内容をあちこちで残している。


オバマ大統領もこの件について発言？？（その他関連ニュース一覧）日本語

反対活動の拡大と事務所代表コメント（日本語）




また、Ｙｏｕｔｕｂｅでの彼の入国動画を見て、アメリカ在住の人もコメントをたくさん残してて、考えられないといった内容や、彼がアメリカのＨＰに書いていた内容は、悪口とかでもなんでもないと書いていた。


ヨクといって、非難した用語だと解説された単語がいくつかあって、それも誤解があったようです。


アメリカの若者の間では、ちょっとした時にいうことばとかで、Ｇａｙってのがあるみたいで、それも、アメリカ在住の韓国人ならたいてい使っていると書いてる人もいました。


英語の文を韓国語で書いて、その内容が広まったために、誤解も大きかったんじゃなかったかなと思います。


もっと早くに、皆で擁護する内容をバンバン書いてれば、ここまで話は大きくならなかったかも。





空港での様子（記事・韓国語）


ファンたちが、「どうか助けてください」という運動をしてて、そこに載せたジェボム君が書いていた内容というのがあるので、紹介します。



「僕は完全に韓国人になった。（つまり韓国語もかなりできるようになったという意味です）芸能人のようなパーマをしたかったんだけど、オンマの友達のようなパーマになってしまった。韓国の人は皆芸能人のようにきれいに着飾ってて、自分がとてもお金のない人に見える。でも、実際そうだよね？僕は韓国人であることがちっとも恥ずかしくない。もう英語で話すこともできないし、英語で認識することもできなくなった」


「僕はただ、韓国に１年ほどいたい。ＪＹＰ（事務所）と関係なくただの韓国の人として・・・韓国に１年ほどいたい」と記していた。


ファンたちは、「当時、あまりにも辛くて、しんどくてあのように表現したのです。ところが、誰かが、その文を読んで悪意的に解読しました」

「わずか２３歳の若い人生をこのように終わらないようにしてあげてください」と訴えている。

ファンたちの反対運動開始（韓国語）

ファンの人たちのこの呼びかけにも涙を流しながら、またまた感動。


とてもひどいことを書く人も多いけど、こうやって、本当に優しさや愛にあふれたすばらしい文を書く人もまた多いのです。


ああ、もっと早くにこういう内容が広まっていれば勝てたかもと思っちゃいました。


帰ってきてほしいけど、もし、彼が韓国で活動できなくても彼には本当にすばらしい才能があるので、パクジニョン社長、アメリカでしっかり面倒をみてあげてほしいなーと思います。

アメリカで堂々と立派に成功できたらいいなーなんて、夢を描いています。

(これは本当に万が一、韓国に戻って活動できないときの場合ですけどね。)