テーマ:最近観た映画。(40091)
カテゴリ:映画
金曜の朝に「ゼロの焦点」を見に行ってきました。
3月公開とあったので、行かなくっちゃと。(韓国では3月の20日くらいからやってたようです。) 入ったら、結構ぎりぎりの時間に行ったんだけど、なんと劇場に私一人~~!! おお、これは貸切状態か??と思ったら、少しして女性が一人、また一人と入ってきて、結局女性3人の貸切状態でした~。(爆) 私は人気があって、隣に誰かがいる映画より、こういう貸切状態を満喫できる映画が好きです。 かといって、ちゃんと作品も楽しめるものがいいですが。 そういえば、「踊る走査線」やキムタクの検事の映画(題名忘れた~)は結構人入ってたなあ。 この「ゼロの焦点」はこちらでは「ゼロフォーカス」という題になっています。 最初の字幕で「おお~~!松本清張の『ゼロの焦点』かーー」とワクワクしました。 あまりよく知らないで予告編だけ見て面白そうだなと思って見に行ったのです。 やはり松本清張のシリーズは脚本が凝ってて、面白いですよね。 「ゼロの焦点」公式ページ 撮影も凝っていたし、キャストも良かったです。 夫役の西島秀俊も何か過去を引きずっていそうで良かったし、主役の広末涼子も年を重ねて演技の幅が広がったような気がする。 こういう古風な役も似合いますね。 やはりなんと言っても中谷美紀は凄みがありますよね。彼女は韓国でも結構知られてる女優さんだから、この映画はなかなかキャストとしても良かったんじゃないかなあ。 広末涼子は韓国でも結構知名度があります。 一人一人の脇の人もすごく存在感がありました。 それぞれの俳優さんがすごく年を取っててびっくりしましたが。 海を背景にした撮影も良かったし、見ごたえありました。 久しぶりにいい日本映画を見たなって感じがします。 松本清張シリーズみたいなのは、きれいな地方を撮影できるし、外国で上映しても受けると思います。 先日浅見光彦シリーズのドラマを見ましたが、ああいうミステリー物も、外国の人が見て楽しいいろんな美しい風景が織り込まれるのでなかなかいいと思います。 ちなみに、韓国ではどの映画も朝一番の上映に行くと5000Wで見れます。 以前は4000Wでしたが。 最近はQOOKTVに数ヵ月後に降りてきても、3500Wとかするので、見たいものは劇場に行った方がいいかもと思いました。 ちなみに、この映画の一部が韓国で撮影されたものだそうです。 どこだったんだろう??と気になって検索してみたら、あの昭和32年の街の様子を表したシーン(金沢の街中のシーン)。 どこか日帝時代の韓国ドラマに出てくる町並みに似てるなーと思ったら、あれが富川(プチョン)ファンタスティックスタジオで撮影されたものだったんですねー。 韓国ロケ、関連記事 ああ、知らなかった。 撮影されてるときに見に行きたかったなあ。 うちの家からは近いので、今度絶対遊びに行ってみようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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