テーマ:韓国!(17273)
カテゴリ:K-POP
さて、コンサートが終わって、少しずつ並んでは移動した会場からいり口はかなりの距離でした。
入り口を出たところでは、とうもろこし、焼き鳥などなどが売っていて、お腹もすいてたので、ついそれらを買って、食べる私たち。 それから、大勢の波にしたがって歩いていきますが、大型バスが止まっていますが、どれもシャトルバスでは無い様子。 そして、道を渡ったところに、バスが何台か止まっていたが、皆そっちの方には行かずに、どんどん旅客ターミナルの展望台のほうに歩いていく。 すごい団体が。。 おかしいなあ、シャトルバスはあのバスではないのかな?と思いながら、その人並みにしばらくついていってしまう私たち。 で、なんか不安になって、「こっちに行くとシャトルバスがあるんですか?」と歩いてる人たちに聞いてみたら、 「私もわかりません~~」という人ばかり。。。 わからないのに、なんで、皆このすごい距離歩いてるの?? 分かって、歩いてよーーと思いながら、数人に聞きまくる。 屋台の人に聞くと、 「シャトルバスはありませんよ」って。 え??無いんだ!! とあわてたが、ある若いカップルが、「ずっとこの先に行くと、市内バスがあって、コムアム駅に行きますよ」とのこと。 それで、とりあえず、ずんずん歩く。 それでも、すごい距離だった。 でも、皆このまま前の人についていって大丈夫なんだろうか?一番前の人が間違ってたら、皆路頭に迷うのに。 一番前の人はどうやって責任取るつもりだ~~とよなちゃんとぶつぶつ言いながら歩く。 到着すると、皆どんどんタワーの建物の中に。 そして、警備員の人が、「市内バスはあっちですよー」って。 皆に聞かれるから、先に答えるらしい。 とりあえずトイレにも行きたいし、ここまで来たので、23階の展望台に行くことに。 橋にライトがついて、きれいだ。 でも近くに街がないので、そんなに夜景はきれいではない。 夜よりも、昼に見たほうがいいかも。 時間も無いので、とりあえず下に下りたんだけど、すごい人が並んでいる。 バス停留所から、数百人は軽く並んでる。 そのうちの一部がバスに乗れる。そのバスもずっと止まってて、全然進まない。休憩時間なんだろう。 シャトルバスが無いなら、一般バスをもっとたくさん手配しないと大変なのに。 なんで、そういう手配をしないんだ。連れてくるときだけ、こんな辺鄙なところにシャトルバスジャンジャン出して!!と怒りが高まってくる。 まったく、システムがなっていない。 それに対して、全然怒りもしないでぼーっと待ってる韓国の人たち。 次のバスが入ってきて、ざーっとそのバスに駆け寄る人たち。 でも、列が並んでる最初のところに行くまでドアを開けてくれず、結局乗れず。 人々も、「ちゃんと並べー!泥棒みたいなことすんな~!!」みたいな、汚い言葉で怒っている。 結局また列に並びなおすも、前より後になってしまった。 しかし、その2台目のバスも10分以上経っても出発しない。 この分だと、30分に一本出発する間隔らしい。 だとしたら、のんきに待ってたら、地下鉄は終わってしまう。 何せ、うちはコムアム駅から地下鉄さえ乗れば、すぐなのである。 こんなところでうだうだしてられない。 タクシーが一台来た。誰かがコールタクシーを呼んだらしい。 次も一台来たが、すぐ他の人が乗ってしまった。 これは大変タクシーもあまり来ないし、争奪戦がひどくて、乗れそうにない。 まさに、帰りは地獄のサバイバルである。。。 これはやばいと、私たちもタクシーを呼ぶことにした。 でも、どこにもタクシーの番号を書いてない。 書いておけよーー。不親切だぞ。 仕方なく展望台の警備員に聞きにいくことに。 「コールタクシーの電話番号を教えてください」 警備員「市内バスがそこに来ますよ」 「待ってるんですが、人がすごすぎるのに、30分に一本で、とてもとても乗れる感じではないし、乗った頃には地下鉄は終わっていますよ。タクシーを呼びますので番号を教えてください。 警備員「電話番号、知らないんです」 だと。。。 知らないってことももってのほかだけど、調べろよ!!!と怒りは頂点に。 「じゃあ、大きな通りまで行って、タクシーを拾いますので、どこまで行けばいいか教えてください」と行った。 「ここは全くタクシーが来るところではないんです。タクシーは無理ですよ」だと。 なぬ~!!なんじゃそりゃ!!!!!! なんとかせーや!!!! 「じゃあ、そういう辺鄙なところへシャトルバスで大量に人を連れてきておいて、帰りの交通便も確保して、皆を返すべきでしょう。これは一体なんですか!!こんなところで、コンサートするべきではないでしょう!! タクシーの番号を調べてください」と全部言いたいこと、言ってやった。 すると、ころっと親切に対処してくれるようになり、 あわてて、事務所の机に座り調べ始めた。 「日本人の方ですか?」と聞き、日本から来たと思われたようで、急にきびきび動くように。 そうか、なるほど、こういう具体的な怒り方は、日本人的なのかもしれない。 そこへ、一人の男の人が出て行くところ。 「あの方が、ここの所長さんで、あの人なら知ってるかも」と呼んでくれた。 そして、番号を聞くのかなーと思ったら、 「日本から来た人で、バスに乗れそうになくて、タクシーに乗りたいというんですが、所長さん、駅まで送ってあげてもらえませんか」と言ってくれた。 「あ、そりゃもう、お送りしないとね」と言ってくれた。 いや、あの日本からわざわざ来たんではないんですが。。 なんとも、ラッキーな運びですぐ帰れることになった。 コールタクシーだと、往復料金だし。 駅に着くまでに、実はこっちに住んでること、アラペッキルはすごくきれいで、このあたりのひとも、本当に喜んでると言ってる事、コンサートがすごく面白くて、少女時代など、本当に歌がうまかったことなどを話すと、とても喜んでくれた。 親切な所長さんに駅まで送っていただき、スムーズに帰ることができた。 しかし、駅に着くと、タクシーがいっぱい並んでいる。暇そうに。 あの大勢の数百人の学生たち、親に電話して、バスになかなか乗れないと話してるのを聞いてたので、心配になった。 よっぽど展望台前に行ってあげたら、人が乗るだろうって言って上げようかとおもったが、やっぱり勇気が出ず。 学生だから、お金が無くて、乗らないかもしれないし。 どうなったかなあ。 ソウルから来てる子などは、地下鉄に乗れなかったかもしれない。 親が迎えに来たかな? 後で聞いてみると、友達の中学生の子はすんなり前から出てたシャトルバスにのって、10時前に帰ってきたとか。 え~!!早い。 私は11時に着いた。 その友達は旦那さんが心配して、やはり車で迎えにいけるようにスタンバイはしていたという。 でも、ケーヤン駅について、バスを見ると、30番のバスは最終だったし。 最終、はや!!! まだ10時半くらいですよ。これから気をつけないとね。 車で帰った人もかなりいましたね。 本当にコンサートとか、終わった後が大変でしたよね。 でも、あれですよ。あれだけの開場警備員、終わったあと、「シャトルバスはこちらですよー」って一切誘導してくれなかったのが問題だと思う。 誰もそういう係りの人がいなかった。 だから、混乱が起きて、変な方向に団体で歩いていってしまったんだ。 こういうところ、韓国って手落ちがひどいな。 そういえば、イムハク競技場(仁川)でのドリームコンサートも終わった後、すごい人で大変だったそうだ。 日本では、人がすごいと言っても、ちゃんと地下鉄乗って帰れたけどねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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