テーマ:新型コロナウイルス(10914)
カテゴリ:ニュース・社会のこと
只今、韓国ではオミクロンがもうすごい勢いで蔓延化しています。
まずうちの施設でいうと、社会福祉士のチーム長の旦那様が掛かり、1週間一緒に家で隔離状態でした。 そして、今週になって、週間保護センターに通っている保護者である娘さんが掛かったとかで、今日はおばあさんを違う家に預かってもらうとかって、グループトークでの連絡があったり。 私の担当してたおばあさんのお嫁さんは先月掛かってて、それを施設に報告しなくて、私もその家に入って朝の準備をしてあげてたらそのおばあさんも陽性が出て、私も数日自宅待機でした。 大変ですよねえ。 もう自宅待機にも慣れちゃった。この時にやれることやっちゃおうみたいな。 うちも娘がただいま掛かっていますが、結構換気をよくしたり、部屋からあまり出てこないようにしてもらって、何か触るときはビニール手袋してもらったり、消毒をちゃんとしたり。。 色々しながら、私も今のところ乗り切っています。ショウガ茶を飲んだのもよかったのかな? ビタミンも一生懸命飲んで、ホンサムも飲んでましたね。よく寝て。 ところが、来月新人教育の観光資源の日本語解説法の講師を観光協会で2日間頼まれたので。。。 今資料作りを頑張らないといけないんです。(つまりゆっくり寝てる場合では無くなって、焦りまくり) (一応観光協会の大委員という役職を2年させていただいてて、会長からネイティブで面接指導の講師もしてることと、コロナ禍でも一人ズームで解説の仕事を続けてたことがよく思ってもらえたみたいで。。お願いします~って) 自分で解説回るときはだーーっと原稿やノートをまとめて、とにかく練習したり、当日また見返したりして解説に臨みますが、教えるとなると、いろーーんな写真やら文献などもきっちり調べてそれをPPT化して、韓国語と日本語を準備しないといけないから、結構大変~~。 説明してて、長くなっちゃってもいけないし。 時間内で納めないといけないし。 でも、私は結構その単元をふかーく色々勉強したり、広くいろんな教授のユーチューブや専門家の方たちのブログなんかも見たりして、メモをどんどん増やしてしまうんです。 自分で解説する場合は知識が頭の中にいっぱいある方が、その時にあわせてポンポンスムーズに出てくるんでいいんですが、講義というのはそういう風にはいかないので。 どれに絞るかなって。 新人だから、できるだけ基本的なことだけした方がいいんですが、やっぱりこれも教えてあげたいって思いますしね。難しいですね。 何せ、1時間で水原華城、1時間で宗廟(これが1日目)、二日目は3時間で景福宮+昌徳宮、そして、その他のソウル観光地をしようと思ってるんですが。(景福宮プラスその周辺というのをよく回りますので。) 単元を欲張りすぎたと思って、1日目は水原華城だけで精一杯ですね。 さて、タイトルのお話に全く入れていませんね、すいません。 娘が週末にオミクロンになって、簡易キットでまず陽性が出なければPCR検査が受けられないので、月曜日にやっと対面式ではない、オンラインでの診療を受けることができました。 それまでは喉が腫れて痛いけど、タイレノールのみで。 しかし、区のサイトで出てきた病院は4つくらいしかなくて、朝9時に電話してもみんなの電話が殺到してつながらなかったそうです。 それで、一番家から近い病院に電話して(そこの先生はとても親切)、「診察してもらえますか?」と電話で症状を言って、その下の薬局で薬を出してもらったらしい。 えらいね。私はそんなことも知らず。。私もPCRを受けに行かないといけなくて。かなりの列を待ってたんですよね。 やはり熱があるときに一人でいる人とか、そういうのネットで調べてとか、かなりきついと思うなあ。 家の近所で「비대면 진료」(オンライン診療)をしてもらえるか、聞いてみるのもいいと思います。 そして、それはお金が掛かると思いきや、なんと!!国が負担してくれて、診察費と薬代(3日分)が無料でした。 薬局に入ったとたんに、よく知ってる人だったので、私の顔を見て、娘の薬をすぐ出してくれてましたよ。 私の娘が誰かわかるんだ~!!ってびっくりだった。 国のそういう素早いシステムもありがたいし、負担してくれるのもありがたかったですね。 今回のコロナで、結構色々韓国っていい国だなって思うところがたくさんありました。 PCRも無料でしてくれたり、簡易キットももらいに行った場合は無料でくれたり。 でも、これから財政はどんどん大変なんでしょうけどねえ。 物価も上がったし。 そして、娘は部屋に隔離していて、あまり話もできないのでわからなかったんですが、保健所から「お体は大丈夫ですか?」と聞いてきて、お知らせを毎日送ってくれるそうです。 そういうのも結構大変なシステムだろうなって思いますし。 PCRに並ぶ人たちを管理する青いビニールをかぶっている人たちは、寒い中ずーっと立って勤務してますしね。 本当にありがたいです。 私はあそこで並ぶたびに腰が痛くなったり、のどが痛くなったりしますよ。 コロナにかかったか?ってビビってしまいます。 とにかく、色んな事がありがたいと思える今日この頃です。 今回、そのオンライン診療のことを教えてくれたのは、観光協会でお世話になってる歴史・資源と実務教育の法律の講師の朴先生でした。 それを聞いたあと、ガイドの同僚だった日本人のちばちゃんに電話で「オンラインで薬だしてもらったの~?」とか、ジョルチン(すごく仲がいい友達)のヒョニさんも息子さんから掛かって1週間隔離だったので、オンライン診療について聞きました。 それでもまだのどの痛みがひどくて、스트랩실(ストレプシル?)という飴みたいな舐める薬で、喉の鎮痛剤があるんですが、それをオミクロンに掛かってた娘の友達に聞いて、買ってきて~というので、買ってきて舐めてましたね。 その薬を近くの薬局に行ったら、売れ切れですって。「とにかく入手も大変です。在庫が無くて。他の風邪薬もぜーーんぶ今出てしまったんですよ。今まで薬局を経営してて、こんなの初めてですよ」って薬局のおじさんが言っていました。 そうなんだ~。 それだけ、感染者や風邪の人が多いのね。PM2.5も最悪の状態が続いてたもんね。 最近中国がまたフル回転で工場回してるって感じがするなあ。 ということで、オンライン診療や、のどの薬など、在韓の方で助けになるかもと思いアップしてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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