映画 「ツナグ」
水曜日の事ですが母に頼まれて、映画を観に出かけました。 その前に故兄嫁の命日だったので41歳で亡くなった若い彼女をイメージして紫の縁のある白いトルコキキョウとピンク色の百合を墓前に手向けてきました。それから母を迎えに行き、大型ショッピングセンターへ。TOHOシネマは水曜日はレディスデイで1000円で鑑賞できます。母はいつでもシニア価格の1000円ですけど。ちょっとウィンドウショッピングをたのしんで夕刻から始まる「ツナグ」を観ました。私はこの映画の内容は全く事前知識無く樹木希林さんと梅ちゃん先生で夫役の松坂桃李君が出ていることぐらいの知識で着席しました。母は何故、これを観たいと言ったのか?改めて聞いていませんが・・・。おばあちゃんと孫の二人の秘密がある映画だったのです。この家に代々伝わる鏡があって、ある儀式をすると死者とコンタクトが取れて合いたいと希望すると、生きている人と死者との面会の橋渡し、「ツナグ」をしてくれて、一生に一度だけ希望が叶うという映画・・・日中にお墓参りに行ったばかりですし不思議な縁を感じました。途中で久しぶりに 涙がポロポロ。 監督は平川雄一郎さん映画 ROOKIESなど テレビドラマは 白夜行 世界の中心で愛を叫ぶ JIN-仁 など、手がけた方です。どれも好きなドラマだったり映画です。このツナグの主題歌はJuJuの「ありがとう」でした。エンドロールまで聞き惚れて座っていました。な~んにも知らずに観にきた映画でしたので久しぶりにパンフレットも購入。このテーマは世界共通なので、世界でも通用する映画だと思いました。原作は 辻村深月さんです。 映画の中で二人暮らしの孫の為におばあちゃんが作るお料理が出てきます。パンフにレシピもありました。食事って、家族をツナグものですね、嗜好や記憶。湯気のホカホカする様は、愛がゆらゆら、ホカホカ、詰まっていて。食は大事ですね。 お時間がありましたら、ちょっと観てみるといい映画だと思います。 この夜、私は超ハッピーな夢のような夢をみました。もしかしたら、故兄嫁からの粋な計らいな夢だったのではないかしら?と。。。ありがとう~!見えないものへの気遣いは生きている自分を応援してくれる事にツナガル気がします。