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テーマ:タトゥー(13)
カテゴリ:ヘルシー&キレイ
これまた随分と前の話になりますが、自分の誕生日祝いにタトゥーを入れました。
元々えるざは左の鎖骨にハチドリのタトゥーと右の脇腹にバラのタトゥーが入っています。 両方とも30代前半の頃に入れたものです。 どちらも名刺サイズより少し大きく葉書サイズより少し小さいぐらいでしょうか。 タトゥーを入れたことで温泉やプールに行けなくなることは五百も承知の上で入れたので、これと言って困ったことも後悔したこともありません。 タトゥーというのは入れてしまって落ち着いてしまうと入っていることを忘れてしまいます。 つけっぱなしのピアスみたいなものです。 そして30代で入れた後に新たにタトゥーを増やそうとは特に思いつきもしませんでした。 が、誕生日前に旦那さんに「増やさないの?」と言われたことで、「あぁ、そうか。増やすという選択肢があるんだ」と思い付き、誕生日を記念して?新たに入れることを決めました。 最初に入れた時は西池袋だったのですが、今検索すると東京でタトゥーを入れるのはびっくりするほど高額です。 えるざが入れたころよりも需要が増えているのでしょうかね。 地元で出来そうなところを検索して見つけたのがこちら彫ひろさん。 サイトでデザインを見ると怖そうなおにいさん方の立派な彫り物が並んでいます。 問い合わせをして、まずは打ち合わせ。 お店に実際に伺ってデザインを決めました。 えるざが頭に描いていたのはトライバルっぽいデザインのフェニックス。 が、トライバルデザインというのはすでに時代遅れになっているそうで、参考にと用意していたデザインに彫ひろさんのアイデアを足して当日までにデザインを作っておくということで打ち合わせ終了です。 お店の中は一風変わった人形やアンティークな小物が並んでいて、ちょっとした異空間。 彫ひろさんはとても優しくて気さくなおにいさんでした。 当日はお昼少し前に入店。 タトゥーを入れる場所は左腿で、およそ4時間ほどを見込んでいました。 入れる場所を確認して、下絵を貼り付けて、長椅子に横になってスタート。 当たり前ですが痛いです。 我慢できない痛みではありませんが、ジリジリとした痛みが延々続くので、イラっとする痛みです(笑) 1㎝場所を変えるだけで痛みの感じ方も変わります。 さっきまでは割と平気だったけど、1㎝ずれただけで目が覚める痛みがやってくるという具合。 それでも凡その時間の目途があるわけでいつ終わるか分からないで延々耐えるわけではないので、話をしながら気を紛らわせつつ余程痛みに弱い人でなければ何とかなる痛みです。 最初の予定より早めに終了して出来上がったのがこちら。 場所が場所だけに、完全版をどなたかに直にお見せできる機会はほぼないと思われます。 この後、タトゥーのケアは自分でしなければなりません。 オロナインを塗ってみたり、ベビーローションを塗ってみたりと、彫師さんの指示に従ってケアすることになります。 上の写真は入れたてほやほやなので鮮やかな色をしていますが、数日すると薄くはがれてきます。 かさぶたが取れるような感じです。 2週間ぐらいすると色も落ち着いてきて完成となります。 出来上がりは入れたての頃のよりもトーンダウンします。 えるざは仕事柄タトゥーが入っていようがいまいが困らない状況にあるのでこのようにタトゥーをガッツリ入れることができますが、さすがに他の人に安易に勧めることはしません。 日本の社会はまだまだそこまで寛容ではないし、まして若い方であればタトゥーによって今後どんな不利益を被るか分からないからです。 親にもらった体に傷をつけるなんて。。。と考える方もいらっしゃると思います。 場合によってはタトゥーが入っているというだけで勝手に怖い人に違いないという先入観を持たれることもあります。 (ちなみにえるざは極々ふつーの人です) えるざはえるざの考えで入れているので、これからタトゥーを入れようかどうか考えていらっしゃる方は慎重に色々な可能性を考えた方が良いと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.08.13 11:39:34
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