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テーマ:のっだっめ~♪(429)
カテゴリ:のだめカンタービレ
Animation版のだめも、これで本当に最終回です。 原作にとっても忠実で(多少省略はあっても尺の都合でしょうがないですよね)、音楽がたっぷり聴けて演奏シーンもとても素晴らしかった全11話だったと思います。 よかったね ふたりとも ちゃんと分かれて ひとつになった
というのだめ+千秋の音楽の師匠で心の父(祖父?
イタリアからパリへ(のだめのためなら飛行機でロンドンへもパリへも一人で移動できるようになった千秋、エライ!
保育園状態で預かっている子供たちとピアノを弾いて歌っているのだめ。
のだめが部屋で子供たちに弾いて聞かせていたのはシューマンの「子供の情景」の「見知らぬ国々」ですね。確かに簡単だけど、とっても可愛くて素敵な曲です。子供の一人が引いてとおねだりしていた「鬼ごっこ」も同じく「子供の情景」の中の一曲です。
ところがのだめ編曲の「キラキラ星」は子供たちに不評、のだめヘタクソ説が子供たちに流れてのだめ株急落! 無理して辛い道を歩かせなくてもいいんだ、そう自分に言い聞かせていた千秋ですが
それでも オレはやっぱり
ドアを開けた千秋はびっくりしているのだめに言うのでした。
のだめ オレと一緒にコンチェルトやろう!
ところがのだめの返事は「イヤです!」 断定かよ! 怖いんです おまえヒドイ・・・ほんとうにヒドイ!
これまでのだめの転機に頑張って手を差し伸べても、ことごとく拒否されまくっていた千秋。そして毎回「もういい わかった」と言って背中を向けていた彼でしたが、今回の
のだめの手を引っ張ってパリの街を駆け抜ける千秋。 ニナの二台のピアノを無理やり借りて、千秋に半ば命令されて、モーツァルトの二台のピアノのためのソナタを弾き始めたのだめ、そして千秋。 今度こそ オレが引き戻す! そう、日本の音大で、出会ったばかりの二人が初めて一緒にデュエットしたあの曲でした。 あの時とはテクニックはもちろん違う、でも二人はやっぱり二人でした。 のだめのピアノを聴いているうち、この子(「誰?それ」(笑))が音楽祭で自分が叱りつけた生徒で、しかも「こんなピアノを弾いた学生はいなかった!」と思わせるようなバルトークを弾いた主だったということをようやく知ったニナでした(このエピソードが生かされててよかったですー)。
そしてピアノを弾き終わった後ののだめは、再び千秋にフォーリンラブして飛びつきました。
その後はレギュラーメンバーの楽しい後日談という感じでしたね。
ドイツのコンクールへと向かう黒木くんとターニャは音楽的にも ミルヒー(永遠にのだめの最初の男)も、ますます了見が狭くなっていきつつも超能力パワーアップ、遠くからのだめと千秋を見守ってくれてるようです。
何百年も前に記された音符は
それは 千秋先輩とだけじゃなくて 世界中 そんなのがいっぱいあるはずだってわかったから
でもこうやって見ると、これはのだめ・千秋二人だけではなくて、他の仲間たちみんなの音楽的・精神的な成長物語だったのかもしれないですね。
これでアニメーション版も終了、あとは映画版と番外編くらいしか、新しい話題はないのかもしれませんが、長い間楽しませていただいて、ありがとうございましたと作者さんにも、ドラマや映画やアニメーション、さまざまな媒体でのだめストーリーを作り上げてくださった皆様にも言いたいです。 でもさようならはまだ早いですね、また映画版かコミック版のレビューでお目にかかりたいと思います
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Last updated
2010年03月27日 23時51分36秒
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