エステのお客様で、昨年末以来、『体調不良のため』と、
ご予約のキャンセルを何度もされ、
もういらっしゃらないのかも…![ショック ショック](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h350.gif)
そう思っていたお客様が8ケ月ぶりにいらっしゃいました!![スマイル スマイル](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h068.gif)
![ちょき ちょき](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h319.gif)
某大病院勤務の看護師さん![病院 病院](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h376.gif)
年齢は20代後半のまじめでおとなしい、お人形さんのような
白くなめらかなお肌のお客様![赤ハート 赤ハート](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h414.gif)
ご予約してはキャンセルの繰り返しが続いたため、
いらっしゃるのが嫌とか、そんな理由ではないと思った。
施術に入るにあたり、
触ってはいけないところとかが出来てしまった可能性もあるため、
『お体の方はいかがですか?』
やんわりと伺っていった。
見たところ、以前より”ふっくら”した感じ。
でも…”太った”…というより、『むくみ』という印象
。
最初のお話の仕方も『何か』を感じる…。
何より、”目”が違う
。
少しづつお話をしてくださった。
”人ゴミがだめ”
”出勤時に急行に乗れない”
との言葉がでてきた。
”あなたもですか…。”
そう、心の中でつぶやきながら、
『久しぶりのエステ、ゆっくり楽しんでくださいね
』
そうお伝えしてベッドへ。![四つ葉 四つ葉](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h053.gif)
”触れる”事は、
心を開いていく…。
3ケ月の病気自宅療養でお仕事をお休みしたとのこと。
お仕事に復帰はしたが、夜勤ができる状態ではないこと。
ずっとお薬が離せない事…![涙ぽろり 涙ぽろり](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h791.gif)
お話はどんどん出てきて
本来はマッサージに入るとき、
『では、これからハンドマッサージに入りますので
ごゆっくりお休みください』と静かにお声かけをして自然に休んで
いただけるようにするのですが、今回のお客様のように
お話する事でストレスを発散されにいらっしゃるお客様も
いらっしゃいます。
お声かけせず、マッサージに入ってもしばらくお話されていました。
でも、ゆったりのリズムで意識が”触れる”事へ移ったのでしょう、
ウトウトされ、あとは終了までお休みになられました![眠い.. 眠い..](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h261.gif)
![ピンクハート ピンクハート](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h051.gif)
![四つ葉 四つ葉](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h053.gif)
ご家族のこと、お仕事のこと、お友達ではない適度な距離感と
”触れる”事で得られる、”安心感””心の開放”が
言葉になっていくんですね。
エステティックは、
キレイが手に入るだけではありません。
リラクゼーション作用もとても期待でき、
気持ちも明るくしていってくれます。
心が関係する病の種は、
発散が間に合わないと
少しづつ、少しづつ蓄積され、
ある引き金となる出来事があったりすると一気に出てしまい、
前向きに生きられない状態を作ってしまいます。
これは、どなたにもあり得ることで、特別な事ではないと感じています。
私は医師ではありませんから、
お話をお聞きする事、求められれば経験からのお話はできますが、
あくまでも病と診断されている以上、とても言葉を選んでお話させていただいています。
余談かもしれませんが、
今回のお客様は大病院の看護師さん。
職場まで行ってしまえば各専門の医師が揃っていますから、
”安心感”の中で勤務しているかと思いきや、
心ない言葉をなげかける医師や同僚の看護師さんもいるのが
どうやら現実のようです。
ただ、療養中の方は”言えない”と心を閉ざしてしまう場合が多く、
表向きはとても頑張っていて、でも心では
ダメなんだと決め付け、前向きになれない、否定的になるものなので
周りも病とわからないのに対処もできない…といった悪循環も多いと思います。
心の病は、安心感と理解が必要です。
これは、私自身の経験から断言します。
でも、どんなに症例を見ている医師も、看護師さんも、
なってみなければ理解しきれないのかもしれませんね。
これも、仕方ない事なのかもしれません
。
お金をいただいて働いている以上、
耐えろというご意見もあるでしょう。
でも…
もし周りに同じような心の病をお持ちの方がいたら、
『がんばって』と言わないであげてください。
(ご自身は、すっごくがんばっている場合が多いんです。
”これ以上、何をどう頑張ればいいの!?”とさらに悩み、落ち込む原因に。)
代わりに『大丈夫
』って、優しく笑いかけて、
肩をポン♪とたたいてあげてください。
大切なのは”安心感”。
元気な人だって、大人だって、誰もが欲しいはずの”優しさ”。
まず、自分から発信して行かなきゃです
ねっ![ちょき ちょき](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h319.gif)
来月のご予約日、
またエステを楽しみに癒されにきてくださる事、
すこ~し、前向きな笑顔が見られますよう、
私も楽しみにお待ちしております![スマイル スマイル](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h068.gif)
![ピンクハート ピンクハート](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h051.gif)
![スマイル スマイル](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h068.gif)