カテゴリ:カテゴリ未分類
先日、NPO法人知的生産の技術研究会で、もう一人の図解講師と共に、自己PR図解のセミナーをおこなった。
まず、自己PR図解とは何かという説明から始め、自己PR図解のパターンの紹介をし、実際に自由に自己PR図解を作成してもらう演習を行い、そして希望者によるプレゼンを実施した。 自己PR図解は自己紹介図なので、人となりが分かるものが望ましい。 あくまでコミュニケーションのツールとしての図解なので、近づき難い印象を与えてしまっては、逆効果だからである。 受講生全員にプレゼンしてもらいたいくらい素晴らしい自己PR図解が集まった。それでも時間の関係で、希望者3名にプレゼンをしてもらった結果、面白いことになった。 ずっと前からの知り合いであったはずなのに、知らないことだらけで、私が思っていたよりずっと魅力的で多面的な人物像が明らかになったことだ。また、多少は知っている人だが、意外にユーモアがあって面白い人だと分かったり、その日初めて逢った人の魅力が満載で一目でその人の素晴らしさが分かる図解に感動したりもした。 自己PR図解というのは、本当に人が大好きになるツールだと思う。 自己PR図を見せられて、ちょっと口頭で補足してもらうだけで、とても 相手に対して好感をもってしまうのである。 人は誰でも必ずいいところがある。口べたな人はそれをうまくアピールすることができない。自己紹介が上手い人でも、全てを口だけで語りつくすのは難しい。ましてや、3分ほどで・・・。 自己PR図解なら、口での自己紹介の10倍くらいの情報量が入れられ、 効果は大袈裟に言うと、100倍くらいかも知れない。 日本全国で、この自己PR図解が普及し、名刺と共に、交換される日も 近いのではないだろうか? 新入社員の自己紹介や、異業種交流会では、自己PR図解(A4一枚) を必ず持参し、これを皆に配ったあと、それを見てもらいながら3分間 スピーチから始まるというのが定番になるかも知れない。 こんな素晴らしい自己紹介、コミュニケーションのツールである、自己PR図解の普及にこれからも益々力を注ぎたいと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|