カテゴリ:50&60年代男性ソロ
トミー・メイケムは1932年生まれ。フォークシンガーの母から歌を習い、クランシー・ブラザーズにも深く関わっていました。 50年代にクランシー家が友だちを呼んで録音した「ザ・ラーク・イン・ザ・モーニング」では、その母と1をデュエットしています。 今でも活動してるのかはわからないけど、70歳も近くなった2001年にロジャー・マッギンの「トレジャーズ・フロム・ア・フォーク・デン」にさりげなく参加してたんで、まだ現役の可能性は高そう。 5は人気の高いチャイルド・ナンバー。有名どころだけでもチーフタンズ、スティーライ・スパン、ドーナル・ラニー、マーティン・カーシーが録音してます。 8も演奏してるミュージシャンは多いけど、ここで歌われているメロディはペタ・ウェブやパトリック・ストリートがやった“モールロックの浜辺”に激似。どっちもアイルランドで歌われていたことだし、同曲異名ソングなのかもね。 スローな曲では低音でもっさり歌ってますが、10みたく能天気な曲は「はいっ」とか「やっ」とか自分で合いの手入れて盛り上がってます。 楽器もシンプルだけど、歌い上げるタイプではないですね。なんていうか、軽くスキップしながら丘を越えシンギングのような。声質も2や11はともかく頭の中に花が咲いてそうだし、よし、この人はピクニック歌手に認定しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/03/21 11:17:43 AM
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