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2005/08/12
カテゴリ：70年代男性グループ
ついにやってきたヘロン様！ ヘロン様が1000円ポッキリで買えるなんて、ユニオン国立店様ありがとう！ 私は基本的に民謡が入ってなければ買わないんだけど（ロイ・ハーパーなんて王道後回しの法則も働いて１枚も持ってない）、ヘロン様は別。 もう随分前からほしいと思っていて、でも貧乏人には手出し無用の価格設定ばかりで、指くわえて見てるしかない憧れの存在でした。 ライターさんがガイド本に書いたレビューでも、一般リスナーによるネット上の紹介文でも「こりゃ最高！ 未聴だったら即聴くべし！」だとか、「3000円出しても惜しくない」みたいな言葉が並んでる。 そんなヘロン様がこんな価格で売り出されていたら、たとえお金が足りなかったとしても、今から銀行で下ろしてくるので取っておいてくださいってバイト君に頼んじゃうよね。 そして肝心の音のほうは、期待通りのすんばらし～い内容でした。 家の前で演奏してるとこがジャケになってるけど（それにしても英国の田舎の家ってポコッとしててかわいい）、これって野外録音なんだよね？ 素朴で土っぽくて、どこかどんくさそうな雰囲気がビシバシですよ。小鳥もピチコパチコ鳴いていて、いい感じですねえ。 田園調ビートルズな感じの曲が多くて、気のせいか声質がポール・マッカートニーっぽいです。 前回のジャスティーンやチューダー・ロッジを聞いたときみたく、これもピクニックフォークだと思ったのだけど、ピクニックはピクニックでもジャスティーン＆チューダーとはまた違う毛色のピクニックですねえ。 季節は晩秋だけど風はほとんどなくて柔らかな日差しが暖かい小春日和、そんな雰囲気です。 実際のレコーディングは５月だけどね！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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