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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2005/10/14
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カテゴリ:50&60年代男性ソロ

  1. The Earle Of Salisbury (William Byrd)
  2. The Trees They Do Grow High (England)
  3. Lady Goes To Church (Renbourn)
  4. Morgana (Renbourn)
  5. Transfusion (Charles Lloyd)
  6. Forty-Eight (Renbourn/Cox)
  7. My Dear Boy (Renbourn)
  8. White Fishes (Renbourn/Warleigh)
  9. Sweet Potato (Cropper/Jackson/Jones)
  10. Seven Up (Renbourn/Cox)


John Renbourn
g
Terry Cox
finger cymbals, African-ds, glockenspiel
Ray Warleigh
flute

 英国を代表するフォーククインテット、ペンタングル(同じ68年にデビュー)の一員であるジョン・レンボーンは、65年のソロデビューから現在まで常にアコースティックギターの最高峰としての姿を見せ付けてきました。
 レイ・ウォーリーとペンタングルの同僚テリー・コックスの2人が協力した本作はソロ通算3作目、全部で10曲を収録しています。
 「鐵面の騎士」という邦題もどことなく古風でいい感じですね。

冒頭を飾るのは“英国音楽の父”とも呼ばれるエリザベス朝時代の作曲家、ウィリアム・バードの曲をギター向けにアレンジしたもの。
 2はイングランドのトラディショナルで、年下の夫との結婚・死別を歌ったこのバラッドの悲しさをフルートが上手く表現しています。
 笛の音が美しすぎの4はいかにもなルネッサンス風メロディで、誰の作品かと思いきや、レンボーンの自作。
 ジャズ色も感じる7も自作で、音楽的素養の幅広さを示しています。
 クレジットはありませんが、リコーダーも入っていますね。

 ペンタングルでは時々リードで歌っているけれど、ここではオールインスト。そう、あなたはギターだけに専念してください。

 2:18世紀に広まったバラッドだが、中世の時代には子供同士の政略結婚は珍しくなかったため、もっと古くまで遡れるとする研究者もいる。このタイトル以外にも、“ボニー・ボーイ”“ア・ロング・グロウイング”などがある。前者はペンタングルが、後者はスティーライ・スパンが演奏。






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Last updated  2006/11/03 10:09:42 PM
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