カテゴリ:50&60年代男性ソロ
さて。いったい何作目なんだろう。 調べる気まったくなくて申し訳ないのだが、1と9にジェフ・ベック・グループを参加させてることをとりあえずは記述して尺稼ぎをしとく。 AMG筋によれば、ジェフ・ベック以外はエインズレー・ダンバー、ニッキー・ホプキンス、ロッド・スチュワート、ロン・ウッドらしいぞ。つってもワタクシ、ジェフ・ベック・グループは「トゥルース」1枚きりしか持ってないからピンと来ないや。 そんなJBG参加の1はやけにファンキー、ううむドノヴァンめ新境地を開拓したのか!?と思いつつ聴き続けるとやっぱり今までどおりのドノヴァン節。 本作もかわいげある吟遊詩人風ヒッピー音楽が基本だが、英国フォークよりは米国フォークの香りが少々強い様子。サイケ色も入っていることは入っているが、典型的な能天気パッパラパーではない。 適当にやっていると見せかけて実はよく練り込まれた曲を書くのが得意なドノヴァンらしく、収録された10曲は贅肉がなくシンプル。エグみはまったくないし、飽きも来ないから聴こうと思いついたらするっと再生ボタンを押せてしまう。 いろいろなタイプの楽曲がいい感じに混ざっていて、一般向けに発信してもそこそこヒットしそうなアルバムである(実際ビルボードではいいポジションを記録している)。 約35分を聴き終えて一言。 「春ですねえ。弾んでますねえ。楽しそうですねえ」 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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