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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2007/06/30
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  1. MaCahills Reel/Doherty’s/Reel Gan Ainm
  2. Co. Down (Tommy Sands)
  3. Top It Off/Jig Gan Ainm/Kilkenny Jig/Alasdruims March
  4. Peg And Awl
  5. The Fairy Reel/The Old Torn Petticoat/Our House At Home
  6. Raitachas na Tairngreacht
  7. Garech’s Wedding (P Moloney)/Reel Gan Ainm/The Moving Bog/Cliffs Of Glen Colmcille
  8. Farewell Farewell (Richard Thompson)
  9. Song Of The Chanter/Rakes Of Clonmel
  10. The Wonder Hornpipe/The Impish Hornpipe (J Sheahan)
  11. Beannacht O Ri na hAoine
  12. Neili/Dan Sullivan’s Shamrock Swing Band/Doyne Thomas’s (Tom Doorley)/Jazzing With Mag Leary


Muireann Nic Amhlaoibh
vo, flute, whistle
Donal Clancy
g
Eamonn Doorley
bouzouki
Oisin McAuley
fiddle, backing-vo
Donnchadh Gough
bodhran, uillean pipes
Benny McCarthy
button accordion, melodeon
Tom Doorley
flute, whistle, backing-vo
John Sheahan
fiddle
Garry O Briain
g
James Blennerhasset
double-b
Aongus McAuley
cello

produced by Garry O Briain
cover photo John D Kelly

 もう1枚アイルランドものを出してみます。

 偶然かこちらのダヌーも女性シンガー擁する7人組、ただし全員の名前を難なく読めたダーヴィッシュに対し、こちらは見当も付かない人がいますよ!
 歌のお姉さんとバウロンのお兄さん、いったいどう発音すりゃいいんでしょうか。

 97年のデビュー作の頃とは若干メンバーに違いが。
 去っていった人もいれば、新しく入ってきた人も。
 ドーナル・クランシーは正式メンバーに格上げされてますね。

 ゲストでフィドル弾いてるジョン・シーハンはおそらくダブリナーズのジョン・シーハンでしょう。
 ダブリナーズってロニー・ドリュールーク・ケリーバーニー・マッケナの3人ばっか有名で他のメンバー覚えられないんだよね。

 ムウィレン・ニック・オウレヴ(こんな感じで発音するようです)の歌唱は何か特徴があるってわけではないんだけど、高すぎない音域で優しく語りかけるように歌っていて…安心ボイスって言うのかなあ、ほっとする歌声です。

 ダヌーの演奏は速めのチューンでもちっとも急いでなくて、せかせか感はまったくなく滑らかに進んでいくんだよね。
 清涼で美しいアンサンブルは良質の血圧安定剤です。

 8曲目、まさかと思ったらやっぱりフェアポート・コンヴェンション「リージ&リーフ」でやってた“フェアウェル・フェアウェル”だ。
 サンディ・デニーとはまた別種の哀愁があっていいなあ。
 ところでこの曲、リチャード・トンプソンの自作ってことになってるけどメロディはトラッドの“ウィンズベリーのウィリー”です。
 
 そしてその前7曲目のメドレーの最初はパディ・モローニの作品。
 オリジナルはチーフタンズの10作目(81年発表)に入ってます。
 持ってないので聴き比べコメントは無理ですからね!

 レコーディングは今回もウォーターフォードにあるリアム・クランシー(かのクランシー・ブラザーズの末弟でドーナルの父上)所有のスタジオで行なわれたのでした。


公式サイト




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Last updated  2007/06/30 02:19:32 PM
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Re:#840 DANU 《THE ROAD LESS TRAVELED》 2003年アイルランド(06/30)   沢ひかる さん
"Farewell Farewell" は "Willie (Willy) o Winsbury" ですね。フェアポートのソースは Sweeney's Men (あるいは Anne Briggs)、Anne Briggs も Sweeney's Men です(これは Anne Briggs 自身がそう言っています)。
 問題はメロディですよ。
 みんな同じメロディなのですが、これは Sweeney's Men のヴァージョンをもとにしているからで、オリジナルの "Willie (Willy) o Winsbury" のメロディとは違うようです。チャイルド・バラッドのサイトでも違うメロディをUPしています。
http://www.contemplator.com/child/index.html

このメロディは Andy Irvine の「手によるもの」で、といっても彼が作曲したわけではなくて、Andy Irvine は最初にこのチャイルド・バラッドの詞に出会い、メロディを探していたらしいのですが、チャイルド・バラッドのナンバーを間違えて違う歌のメロディをつけてしまったらしいです!! でも詞によくあっていたので、そのままにしたとか。それでみんなそのヴァージョンをカバーしている・・・・・・
 こんないいかげんなことが行われていていいんか!! と思うかもしれませんが、聴いてよければいいんでしょうね。わたしもこのメロディが好きですし。 (2007/06/30 09:58:25 PM)

Re[1]:#840 DANU 《THE ROAD LESS TRAVELED》 2003年アイルランド(06/30)   バートっち さん
沢ひかるさん

アーヴァインめ(笑)
そんなエピソードがあったんですね。
となると、彼が間違えてつけてしまったというメロディが本来はどの歌のものなのかが気になります!
ダヌーのメロディはアレンジしているのもあると思いますが、フェアポートのものとは若干違っていました。
(2007/07/01 09:26:33 AM)

Re:#840 DANU 《THE ROAD LESS TRAVELED》 2003年アイルランド(06/30)   沢ひかる さん
>本来はどの歌のものなのかが
そうなんですよ。気になります。他のチャイルド・バラッドと間違えたのなら、わかりそうですが、300以上あるものを調べていくのも大変です。"Willie o Winsbury" は、うちにある本に楽譜つきで載っていますが、楽譜が読めないので(笑)。
 これはわたしのHPに書いた Swing 51 の Anne Briggs の記事で知りました(ですので最近です)。騙された、と思いましたよ。このメロディだと思っていましたからね。

Muireann Nic Amhlaoibhは、ソロアルバムもだしているようですね。アマゾンで見たとき、"Parting Glass" を最後に入れていて、「うわっ、陳腐」と思ったので、記憶に残っています。でもジャケットは、まさに「おっさん殺し」というやつでして、はっはっはっはっ
(2007/07/01 10:59:26 AM)

Re[1]:#840 DANU 《THE ROAD LESS TRAVELED》 2003年アイルランド(06/30)   バートっち さん
沢ひかるさん

ものすごい気になりますねえ。
ウィンズベリーじゃないチャイルドバラッドを聴いていて、メロディがそっくりなのが出てきたらそれなのでしょうかね。
うーん気の遠くなる作業だ。
チャイルドバラッド、全部はきいてないし。

おっさん殺しですか(笑)
彼女1978年生まれだからちょうどいい時期ですね!
(意味不明!?)


(2007/07/01 11:27:50 AM)

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